アメリカの初任給は出身大学によって変わらない、と思う

広告

こんな記事を見ました。

東大卒も三流大卒も同じ初任給でいいのか…就活の常識が変わる?

たとえばアメリカやイギリスであれば、大学卒であっても大学のレベルによって初任給が異なることは珍しくない。年収300万円からスタートする人がいる反面、ハーバード大やオックスフォード大を出たエリートなら、最初から年収1000万円もらえるかもしれない。MBAを取得するような優秀な人材であれば、大手の投資銀行やコンサルタント会社から誘われて、いきなり1500万円以上というケースもあると聞く。

IT系ではこういうことはないと思います、たぶん。自分の知る限りポジションが同じ(同じチーム、同じマネージャ)なら同じ給与です。会社によって初任給が違うことはありますし、同じ企業内でもWeb開発とAI開発で給与が違うことはあります。入社後はパフォーマンスレビューなどを通じて給与に差がついていきます。中途の場合はそれまでの実績や入社前の交渉によって給与が変わります。新卒に限ってはそれほど交渉優位な点はないので、スタンフォード大学卒でも、地方の州立大学でもCS専攻なら同じ給与で入ってくるのが普通だと思います。

ただ、一般にマネージャ以外が他人の給与について詳しく知っていることはあまりないと思います。親しい友人感でなら教えることもありますが、アメリカでも給与についてはセンシティブな感じです。

他の業種でもこの様になっているかは知りません。あるアメリカのドラマを見ていたら、弁護士事務所では就職してから何年も働いている人でも出身のロースクールのランクが何位だとかを気にしているフシがありましたので、別の業種では別の常識で動いているかも知れません。