コメントお返事 – アメリカの奴隷制度について –

広告

またコメントいただきましたのでお返事を致します。

オーストラリアの大学院でITの修士をとった後、オーストラリアでプログラマーとして働いている者です。
>外国ではビザがあるので、場合によってはかなり辛い思いをしないといけないかも知れません。ビザがないことをいいことに、足元を見てくる会社もあるかも知れません。
>5年間は下積みのつもりで粉骨砕身働くしかありません。日系企業で英語使わないと英語がうまくならず脱出が難しくなりますので注意です。
私は学校を出た後に期限付きの労働ビザを取得したのですが、期限付きであるために、転職に苦労しています。(アメリカで言うところのOPTに似ているビザです。)なので、ここはすごく共感できます。
現地でフルタイムの仕事をとるだけでなく、ビザの問題を解決してようやく「脱出成功」なんですよね。
海外脱出を目指す者の最大の関門だと思ってます。(現地人と結婚した人には無関係でしょうが)
ところで、stackoverflowを見ていると、Paid relocationのタグがついたアメリカ企業からの求人を時たま見かけますが、ああいった企業も所謂「足元を見てくる企業」なんでしょうか?
私はオーストラリアに若干飽きぎみなんで、肩書きからJuniorが消えたら、ビザスポンサーになってくれる企業をオーストラリア外(日本除く)で探そうかと思ってます。
記事と関係ない話ですが・・・私がこのブログを発見したのは2010年頃でした。海外ニートの就職日記が大人気だった頃でもあります。
私はその頃日本の会社で滅私奉公をしており、このブログや海外ニート氏のブログから触発され、海外脱出を志すに至りました。結果、ニート氏と同様にオーストラリアで学位を取った後、ITの仕事をしております。
このブログは久しく拝見していなかったのですが、これを読んで海外脱出の野望に燃えていた頃の自分を思い出すことができました。これからも頑張ってください。

Paid relocationは、例えばカリフォルニアに住んでいる人をニューヨークで雇用するので引っ越してきて下さい、引越し費用は負担しますよ、という意味なので、その人がニューヨークに行きたいならありではないでしょうか。中にはアイダホとかそんなところもありますが、田舎も見てみたいとかそういう人もいるかも知れません。ちなみにアイダホの会社を受けた知り合いは、面接担当者5人全員に「本当にアイダホだけどいいの?」って聞かれたそうです。やはり地方は行きたがらない人が多いですね。

アメリカの奴隷的労働の筆頭は無給インターン問題ですね。これは何も外国人だけが搾取されるわけではないのですが、アメリカは日本のように新卒制度がないので、新卒でも技能がなければ採用されません。技能を証明するためにインターンをするのですが、ここで給与を払いません。法的には無給インターンは教育なので会社の利益になることはさせてはいけないのです。コピー1枚お願いすることも禁止です。お茶淹れてきてなんてのもダメです。ところが、一部企業ではガッツリ無給インターンに仕事をさせます。給与を払うほど儲けがないからインターンを雇ってビジネスを回しています。

実はいま働いている会社も昔話を聞くと、大学の中で知り合いに「俺の会社手伝ってよ、給与払えないけどな」って人を集めたそうです。スタートアップはだいたいそんなもんです。違いとしては、履歴書に書けることがない人の足元を見て無給でこき使うのと、本人が面白そうだから手伝ってやろうかと参画する点です。優秀な人は3年位スタートアップ手伝ってから就職活動しても難なく仕事は見つかりますし、もしそのスタートアップが大きくなったら億万長者になりますから悪い話ではありません。

実はオーストラリアには行ったことがありません。イメージとしては、アメリカのように広いしかないのですが、一度は行ってみたいものですね。あと、知人でオーストラリアに行った人もいます。彼はいま何をしているかな。

海外ニート氏は話を聞くと彼に触発されて日本を出て他の国で働くことを決意した人もいるようです。私も海外ニート氏のように誰かの助けになれればいいのですが、彼ほど文才(日本のクソ企業と労道を煽りながら、海外ならまともなワーク・ライフ・バランスがあると示してくれた)がないので難しそうですね。

突然のご連絡にも関わらずご丁寧に回答くださり誠にありがとうございました。管理人さんのご助言のとおり、まずは現地企業への就職を目指して頑張りたいと思います。GC獲得に際しては、最低5年間、社畜期間が必要とのことですので、それまでは何としてもくらいついていければと思います。(そもそもH-1Bビザを獲得できるのかという点については運に身を任せなければいけないこともありますが笑)
このような情報を発信してくださる貴ブログは海外脱出を志す私にとって非常に大きな励みとなっております。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

STEM(Science, Technology, engineering, and mathematics)で大学院を出ているとOPTは36ヶ月まで延長できるはずなので、うまくやれば3回くらいH-1B応募できます。今の抽選通過率は1/4くらいなので3回やれば割と通るかな?

アメリカは全体的に話せば分かる国のように思います。日本ほどルールだからって押し切られることはあまりない印象。役所は別ですが。なので、就職に際しては、OPTが36ヶ月あるからその間はビザがいらない(H-1B落ちても働ける)こと、でもH-1Bのサポートはして欲しい、できれば永住権の申請も早くして欲しいことをちゃんと伝えましょう。企業によってはせっかく雇った人がH-1Bビザの抽選に落ちて帰国するのは嫌だから、永住権持ってないと外国人は雇わないみたいなところもありますが、粘り強く話せばわかるはずです。リクルーターは外注の人はだいたいダメな感じ。会社の中に採用担当者がいれば交渉できます。

がんばってください!

2 件のコメント

  • お返事ありがとうございます!
    ”Paid relocationは、例えばカリフォルニアに住んでいる人をニューヨークで雇用するので引っ越してきて下さい、引越し費用は負担しますよ、という意味なので…”
    折角お答えいただいたのに申し訳ないのですが、私が聞こうとしたのはPaid relocationではなくVisa sponsorのタグを付けて求人を出している企業の事についてでした・・・。
    グリーンカードやH1Bビザが無くても、フルタイムのエンジニアとして働いた経歴があり、自前のアプリやGithubアカウントなどでプログラミングの腕をアピールすることが出来、十分に英語でコミュニケーションがとれれば、上記のようなVisa sponsorになってくれる企業からオファーをもらうことが出きるのでは?なんてことを考えていた次第です。
    アメリカで学位を取ればビザをもらえるみたいですが、オファーがもらえるような人材になるまでエンジニアとしてキャリアを積んでいく方法を選べばお金にも困りませんし。
    (とはいっても、アメリカ国外(オーストラリア含む)の小さな企業で1ー2年働いただけでは大したアピール材料にはならないでしょうし、競争相手も多いでしょうから、いずれにせよ楽な道ではないと思っています。)

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください