アメリカにおいて日本語が話せるということ

広告

普段、英語力の低さに落胆して英語頑張ろうと思うけれど忙しさに感けてついつい怠けてしまいます。アメリカにおいて英語がうまくないというのはハンディです。しかしよく考えたらアメリカで日本語ができるというのは特技になることを思い出しました。日本で日本語ができるなんてのはごく当たり前でそんなことは仕事の種にはなりませんが、アメリカなら別です。もっともアメリカにも日本語話者はたくさんいるのでブルーオーシャンというほど甘くはありません。以前、日系人向けの教会に行ったことがあります。その際に日本語話者が私の住んでいる近隣だけでもこんなにいるのかと驚いたことがあります。日本人一世もいますが、二世や三世も多くいました。余談ですが、日本人一世の親と二世の子供は親子で会話が成り立たないことがあるみたいです。親は英語がそんなうまくないし、子供は日本語がそんなにうまくない。「海外に住む日本人シニアがボケて、日本語しかしゃべらなくなることについて」なんて事例もあるので、もし長期に渡ってアメリカに住むのならこうした覚悟も必要です。

話を戻して、今日こんなメールを受け取りました。

We are looking for native Japanese speakers who speak English with a Japanese accent to come to our office in Santa Clara, CA, and record 200-400 sentences for $50-$100.

求人ではないので残念ではありますが、日本語訛りのある英語話者を探しているというのです。若干の謝礼が出ます。単純に言うとSiriみたいな音声で色々できるソフトを開発している会社です。英語のSiriに日本語訛りの英語で話すとどうなるか試したことはないのですが、たぶん全然ダメでしょう。逆に言うと一人で英語の発音のトレーニングができるとも言えます。

追記:意外とSiriに英語で通じました。発音そのものを取り違えることもあるのですが、むしろすっと頼みたいことを英語で言えない表現力の貧しさが問題でした。

少し興味を持ってこの会社名で検索し、求人サイトを見てみたら日本語の自然言語処理なんてポジションがあるじゃないですか。どうなるかわからないけど、ダメ元でカバーレターと履歴書を送ってみました。

そのあとLinkedInでJapaneseで求人を検索すると日本語が堪能なJavaエンジニアとか意外と多くの求人が出てくるのです。これは普通のアメリカ人では代替できないポジションなのでアドバンテージがありますね。

アタリマエのことだけれど、久しぶりに再確認して嬉しかったのでここに記しておきます。同様にアメリカで頑張っている日本人で仕事探しのときはできる技能に日本語を加えてみるといいかも知れません。