テラフォーマーズの舞台は西暦2500年代なのに現代と大差ない

広告

携帯アプリのジャンププラスというのがあります。いま、テラフォーマーズという話題作が1日1話掲載されているので読んでみました。まだ6話なので先の展開はわかりません。

この舞台は西暦2500年代の地球と火星で、火星の進化したゴキブリに惨殺されるというショッキングなものです。個人的に女性が次々殺されるのは悲しいです。描写がグロテスクなのも個人的にはマイナス。漫画としては確かに話題作で読ませると思います。ただいくつか気になる点があります。ずいぶん先の未来だと言うのに舞台がまるで現代の地球のようなのです。

例えばですが、どうもこの世界では500年ほど先になっても日本はまだ第二次大戦の敗戦国として核武装が許されていません。その一方で近隣諸国にはにらみを利かせないといけない。なので火星ゴキブリを兵器として使おうと思っている勢力がいるようです。

また、登場人物の一人が東大を目指していた過去があります。東大に入れば人生バラ色だぜみたいな考え方は近現代の日本のもので500年後も東大が日本のトップ大学としてあこがれられ続けているかというと、ちょっとリアリティーがないような気もします。しかもこの人はある理由により大学進学を断念させられた節があります。大学(東大?)合格後に高校から呼び出しがあり、同級生が妊娠したと告げられます。この人物は外見的に恵まれず女性からは毛嫌いされるタイプで、この妊娠した女子からも嫌われて避けられてきたとのことです。そしてどうも真の父親はその場に居合わせた教師のような感じでした。さらに理不尽なことにこれが原因で大学進学を断念させられます。これは現在の日本よりもさらに悪く、おそらく東大は高校の同級生を妊娠させたのが冤罪でなく事実であったとしても入学許可を取り消したりはしません。もしかして、この子の将来生まれる子供の養育費でも取り立てられたのでしょうか。それとも、できちゃった結婚させられたのでしょうか。それはないか、この女子から見たらその男は指も触れたくないような感じです。

その他ロシア国境の貧しい村とかタイの貧民街とか南アフリカの状況とか、500年経ってもなにも現代と変わっていないというのは変な感じがします。

現実のリアリティ以外にもゴキブリが強すぎるのが奇妙に思います。現実のゴキブリは生まれたときはチビゴキで、動きも遅く簡単に捕らえられます。恐怖のゴキブリになるのは成体になってからです。しかしテラフォーマー(火星ゴキブリ)は卵から生まれた直後に既に完全対のような強さと知性があるようで、しかも卵の親世代のゴキブリが持っていなかった能力で登場人物が次々とやられます。この辺の唐突感はブリーチを見ているかのようです。

閑話休題。このブログはニートが好き放題書くブログです。能力が許せばかつての海外ニート氏のブログのように、日本の労働がいかにクソであるかを書くなどテーマを絞りたいのだけど、自分のブログだし独り言を書いてもいいかなと思って漫画の話にしました。