Google電話スクリーニングの結果

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リアル知人には報告したけどこっちには書いていなかったため、今更ではありますが簡単に報告します。

電話は予告通りの時間ぴったりにあった。で、30分ほど英語であれこれ喋って次のようになった。今の仕事は何をしているのかと聞かれたので、プロとしてコードを書いていないこと、もともとGoogleとは無関係にアメリカに渡ってF1ビザにOPTつけて職探しをしようと思っていたことを伝えた。その結果、じゃあアメリカに来たらまた話をしよう、これからも連絡よろしくという感じ。インターンを調整したりするとか言っていた。しばらくしてやたら長いメールが来て、みっちり選考についてどうするか、どのように対策するかを教えて貰った。

コピペはできないので、簡単に内容をかいつまんで言うと、まず挨拶、電話の時間をありがとう的な。面接は履歴書に基づいてホワイトボードであれこれ(複雑なアルゴリズム、アルゴリズムのパフォーマンス分析、論理、システムデザイン、コンピュータ科学の主要なこと(ハッシュテーブル、スタック、配列など)コンピュータ科学はGoogleでは全てのエンジニアにとって重要だからしっかりね)。どうやったら成功するか、ずらずらずら。。どうやって準備(勉強)するか、ずらずらずら。サンプルずらずら。あとは練習だ、ずらずら。さらに踏み込んで、ずらずら。最後に「質問あったらメールくれ」とあっておしまい。

話を戻して電話では30分ほどあれこれ話をした。今の状況とか、ちょっとした雑談(英語下手でごめんね。いやいやちゃんと通じているよ、こないだ日本に出張したらみんな英語できないから困ったはっはっは。そっち早朝の5時くらいでしょう、ごめん。いや全然大丈夫。)あとは何か質問ない?に対して

Q1. もし採用されたら何をするの?日本人ってことで日本語能力と関係ある何か(サーチエンジンでの日本語処理とか)に回される?
A1. 採用段階では何処に配属するとかは全然決まっていないよ。

Q2. Googleって色々やっているよね、サーチエンジンのみならずAndroidとか。次は何に関心があるの?
A2. 色々やっているけど、個人的にはGoogle+(SNSね)はかなり本気度が高いように見えるね。

ああ、あとTopCoder Openに出ているか?という質問もされた。あれは出てない。前に一度だけ予選に出たことがあるのだけど、問題がいつもより難しく感じた(実際難しいのかも)。で、結果は散々で、さらにratingもどかーんと下がって元のratingに戻すのに苦労したからもうやらない。

感想。Googleはいま決算もすごくよくて、どんどん人を増やしているみたい。日本でGoogleというと超一流みたいなイメージがあるみたい。初任給から10万ドルくらい(1ドル100円なら1000万円)あるし、オフィスは遊び心に満ちていて(『オフィス潜入リポート「こんなオフィスで働きたい!」第2回 グーグル(前編)』,『その遊び心、ハイセンスぶりに脱帽! 世界各国のGoogleオフィス探訪』,『日本の会社ではありえないほど独創的なGoogleのオフィス写真&ムービー in スイス』)、評価の高いプロダクトをたくさん生み出していて、職場のルールが柔軟性があって(所属チームにもよるけど休みを取りやすかったり、家で作業してもよかったり、午後2時くらいには帰っちゃったり)、ブラック化しやすいITゼネコン体質(『上流エンジニアなんて死んじまえ』)がない。

なんだけど、どうもアメリカではGoogleって普通の就職先みたいに思う(というか、外銀にしろ外コンにしろ国連職員にしろ日本で超エリートに見える人は意外とアメリカでは普通の仕事みたい)。そんなに超高学歴じゃないとお断りよ、ってわけでもないし、とてつもなく難しい入社試験があるわけでもない。Googleくらいの規模になると社員数も多く、飛び抜けた能力を持つ人もいるけど、普通の人も多い。Facebookくらいの規模だとまだエリート主義もあるみたいだけど、巨大組織になると標準的な能力の人(日本人で標準的な能力に、英語で普通に話せることを足すとエリートになってしまう)でもチャンスがありそうに思う。四半期決算最高益だし人も増やしているみたい。

昨日、ある友人が会社について愚痴をこぼしていた。ある有名企業(東証一部上場でそこの決算はニュースに取り上げられるほど)でエンジニアをやっているのだが、そんな有名企業でも問題が多いらしい。で、フリーランスでやっていく方法を教えて欲しいというのでいくつかネタを話した。しかし、可能ならこういう人はどんどんアメリカにでも行けばいいと思う。同じようなエンジニアで給料倍(為替レートとか、あとアメリカは意外なことだが税金が高い、日本は先進国の中では社会主義的と言われるけど低負担の国である)だし仕事もチャレンジングである。あともし子供を持つのであれば『スーパー女子中学生エンジニアが、日本の教育を斬る』のように、アメリカで育てた方が子供の可能性も大きくなるだろう。

というわけで、ニートやっている自分だけではなく、現状の仕事に不満のある人、将来に不安のある人、この年で守りに入る人生なんかまっぴらだと思う人はアメリカのIT企業を受けてみればいいと思う。エントリレベルの仕事ならば簡単な探索アルゴリズムがわかるだけでもチャンスがあるし、現役の技術者ならばもっと可能性は大きい。

そういえば『「1+1=10にできる人を求めている」というEvernoteの、知られざる開発組織【採用情報つき】』なんてのもあった。Evernoteは面白そうな職場だと思う。このように、IT企業はたくさんあって、頑張ればどこか一つくらいには引っかかるんじゃないかと期待している。