奨学金滞納者を通報へ

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奨学金滞納者を通報へ 学生支援機構、金融機関側に

ニュース類は時間が経つと消えちゃうことがあるので朝日新聞の記事から引用します。

大学生の約3割に奨学金を貸している日本学生支援機構が、全国の銀行などでつくる信用情報機関に滞納者情報を通報する滞納防止策に乗り出す。滞納額増加に悩んだ末の強硬策で、年内に信用情報機関に加盟する見通し。通報されると対象者は、銀行ローンを組めなくなったり、クレジットカードを作りづらくなったりする可能性がある。

返済猶予手続きはきっちりしよう

奨学金返済滞納者には色々な種類がいると思うけど、勝手に二種類に分類します。まず、お金はあるけど払わないタイプ。なんか最近は給食費の滞納なんかもあるらしいですね。給食費滞納も一番多いのは、経済的に困難であることらしいけど、他に親が「義務教育だから払わない」「給食を出してくれと頼んだ覚えはない」と裁判で主張したというのは有名な話。モンスターではなく、DQNペアレントと呼ばせて貰おう。

DQN滞納者と勘違いされないために

奨学金の返済は猶予してもらうことができるのは以前にも書いた。こうした制度を利用して、DQNと勘違いされないようにしたい。DQNはなんて言うか、単に払うのがばかばかしいというごね得を狙っているような連中である。

一方でニートやワーキングプアは所得がないのだから返済ができないのである。私はパラサイトだから支出は少ない方でニートでも何とかやっていける。ワーキングプアも、例えば東京で一人暮らしをすると月に15万円は必要だろうか。手取りが15万円にならない職場はたくさんあり、若干余裕がある程度ではとても払っていられない。何かで病気をすることはあるだろうし、洗濯機が壊れたとか突然の出費でお金が必要なこともあるので貯蓄は必要だ。

払えるのに、もったいない(意味不明)から払わないDQNから強制徴収するのはいいんだけど、そういう簡単な策を採る前に、もっと根本的な問題に目を向けて貰いたいと思う。もちろん

奨学金は貸与終了後、期間内に返すのが原則で、返済分が新たな奨学金に充てられる。病気や失業などで返済できない場合、手続きをすれば返済が猶予される。

とあるように、猶予も可能で、またお役所独特のマターリ職場なんだろうけど、申請すればあっさり通ってしまう。生活保護と比べると無審査もいいところである。

だからといって、DQNがそれを悪用しないで欲しい。生活保護のように、本当に必要な人が貰えず、DQNだけが得をするようなシステムになってしまうからである。

信用機関への情報提供に同意していない

ところで、信用機関にブラックリストとして載せるようなことを書いてあるが、これは借りるときに同意していない。そんなことできるのか、と思ったら

機構や文部科学省によると、新制度は、悪質な滞納者をなくすため、「一定期間滞納すると、信用情報機関に知らせる」ことを条件に貸していく。どの時点で通報するかは検討中だ。今のところ、10年度の新規貸与者から対象にする方針で、すでに利用している人にも適用できないか検討している。

やはりできないらしい。しかし、最近の奨学金は申請が面倒くさくなっているし、返済誓約書もまた面倒くさくなっている。もし、信用機関の同意を契約時にとるとか、どんどん面倒くさくなるとしたら、先達のDQNっぷりの犠牲者として後輩達には悪いことをしてしまった。