既得権益に塗れた出版業界に創造的破壊を

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久々に起業の話をします。

前からぼちぼち『ニート脱出はじめてガイド』を書いています。若干内容が増えています。

PDF注意。適当に書き殴って、ネタがある度に書き足しているのでいつ完成するかわかりません。ネタ本ってことでよろしくお願いします。

どういうわけか、これを読んで気に入ってくれた人が現れました。ただ、起業はニートガイドではなくて、もっとビッグな話です。

出版社を作ろうという話になっている

その人はアマチュア作家なのですが、作品のうち集英社のライトノベルの賞と、講談社の若手新人賞で最終選考に残った作品、計2作品をおいらのところで電子出版しないかという打診を受けました。もちろん未出版。面白そうだと思います。

最終選考のあと、審査員の指摘や出版に関する編集者との打ち合わせで指摘されたポイントは全て直してあるといいます。おいらが読んだところ、そこらの本よりは少なくとも面白いと思いました。

フォーマットはPDF、DRMなし

今のところのプランですが、

  • 主にPDFで、スマートフォン、iPad、パソコンなどデバイス別に活字の大きさを調整
  • DRMなし、読者の利便性を最優先
  • ケースによっては青空文庫ビューア向けのテキスト形式とかiPhoneアプリもあり
  • 序章、第一章は無償公開でお試し版、面白ければ続きをどうぞ
  • 章ごとにばら売りあり、今のところ100円/章くらいを想定

となっています。打診してくれた人は普段からおいらのブログを読んで、DRM漬けの草食動物発想(食われる、被害に遭うばかり心配している小心者)ではiPodにいっきに席巻されたように日本の出版界は外資によって蹂躙されてしまうという意見に賛同してくれています。著作権を捨てないことは物書きとして譲れないが、読者を信じ切ることもまた譲れない、だそうです。

そもそも日本の出版界はかなり異常です。岩波とか一部の例外を除けば返品条件付き売買制になっていて、本屋が仕入れて売れ残った本を全部返品できるというへんてこな制度になっています。やたらと本屋が強い。電子出版も出版社が電子版を出したいとか言うと大手書店が本棚から全部その出版社の本を撤去するという恫喝同然の方法を採るので、いまのところ紙の書籍の売り上げは無視できないため、泣く泣く書店に従っているという話です。

というわけで、読者を軽視した著作権ヤクザに鉄槌を下すことこそ、貴方と私がただひとつ共有しうる唯一絶対の正義だとかなんか言っていました。

そのうち特設ページとバナーでもつけて、ブログで宣伝します。株式会社ブラック出版とか作るのかな。どでもいいけど、クレジットカードの現時点での最高ランクってブラックカードだし、Blackstoneとか、BlackRockとか社名に恥ずかしげもなくブラックとつけているところはあります。どうもヨーロッパでは黒はそう悪いイメージでもないみたいですね。クロネコヤマトは不吉だとか言いますけど。

絵師さん募集

今のところの大きな課題が2つあります。

  1. 決済手段が難しい
  2. 「つかみ」が欲しい。訴求力のある扉絵を描ける人募集

決済手段

1はさんざん言っていますが、個人で何かするときに決済手段がすごく大きな壁です。銀行振り込みでお願いしますとかやったらお客さんは逃げてしまいます。iPhoneアプリはそういう点ではいいのですが、アップル税もあるし、アプリを開発しないといけないし、お客さんの利便性という点からは離れます。

GMOとかでクレジットカードの代行をやってくれたり、Yahooストアにでも店舗を構えるとか色々やり方はあると思うけど、できるだけ低コストかつ利便性の高い方法を探したいところ。

絵師さん募集

ライトノベルは小説ですから、ほとんどは活字なのだけど扉絵くらいは欲しいし、できれば章ごとに挿絵が入ると見栄えがします。けれど残念ながらおいらには絵心がない。

ブログをお読みになっている方で、絵なら俺に右に出るものはいないぜっという方がいらっしゃればぜひ手伝っていただけると嬉しいのです。もしこの出版が成功すれば、扉絵を描いた方も一緒に名前が売れると思います。

報酬についてはまだ何とも言えないのですが、売上山分けにするか、請負でやっていただくか、こちらもまだ未知の世界なのでなんとも。作家さんとも話し合わないと、報酬が1/2のはずが1/3になったら話が違うってことも。。。

というわけで、よろしくお願いします。反応がなければ萌え系サーチエンジンとかで探すかなー。

追記

前回「既得権益に塗れた出版業界に創造的破壊を」と書いたけど、その特設ページを作りました。作家さんの提案で「ヴォルフスシャンツェ書房」となりました。おいらだったらブラック出版とか社畜製作所とかニート書店とかつけるんですけどね。