普通のレールから外れた人のためのキャリアカウンセラー事業

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Twitterで自分みたいな人にフォローされた。

大学5年生のダメ学生です。就活に行き詰まってます。これ以上就活ばっかりやっててもしょうがないと思うので何か違う事をしようかと模索しとります。自分自身が「楽しい」って感じられる事をしないとね。 まずは東南アジア方面に貧乏旅行しようと思っとりまして、今資金を作ってます。 新卒の就活失敗したからって人生詰んでたまるか

だそうだけど、就活失敗が人生詰みにつながる現状っておかしいよねと思った。普通のレールから外れた人のためのキャリアカウンセラー事業があったらいいのに。事業と言えるほど大げさでなくてもいいのだけど、どっかにWebサイトを作って無料相談に応じて口コミで広めていく感じ。新卒で就職しないと人生終わりみたいな雰囲気に満ちているのは異常。

役に立たないキャリアカウンセラーが多すぎる

大学のキャリサポが役に立たないことは以前書いた。キャリアカウンセラーでぐぐったところ、例えば「エスイープラン」というのが出てきたけど、これはひどい。

学校関係者の皆様へ

就職内定率の低下、そして来年は更に悪化するであろうとの予測がされています。このような状況下において学生支援とは、いったい何をしなくてはならないのか。『環境耐性力』、『自己確立・自立力』 支援が必要なのではないでしょうか!

もっともらしいことが書いてあるけど、その先を読み進めると

学生向けキャリアカウンセリング・セミナー

『社会人基礎力』 『就業力』 

が求められていますが、まずは『自分を知る』、次に『周囲を知る』、そして『意思を決定する』、それを『相手に伝える』、その対応に不安を抱えている学生へのサポートをいたします。

  • 自分の適職を知る
  • 自己PRの書き方
  • 応募書類の書き方
  • 面接の対応

など就職活動時期におけるカウンセリング及び、キャリア形成に関するセミナーやワークを通じて、豊かな表現力を養うご支援をいたします。

突っ込みたいところが多すぎる。まずいきなり「社会人基礎力」と書いてある。まるで社会人としての基礎力がないから落ちるみたいな論理誘導がなされている。これって某R社を始めとする《醜活》側の理屈。さらに自己PRの書き方とか書類の書き方とかを教えるとある。キャリアカウンセラーというより《醜活》塾のノリ。

細かいところを指摘するとWebページのレイアウトが非常に汚い。プロ意識があるのか。あと日本語も変だと思う。「豊かな表現力を養うご支援をいたします」って自分の行為に「ご」を付けるなよ。「ご支援いたします」あるいは「支援をいたします」あたりが妥当。他にもカッコも単に強調に使っている。おいらも使うけどね。《醜活》とか。でもカッコの種類くらいは気をつけている。おいらもいい加減だから人のことは言えないけど、このカウンセラーの方にこそ社会人教育が必要なんじゃないかというもの。

こんなカウンセリングでは絶対に今の需要に応えられないよ(たぶんね)。これで60分6,000円も取るのだし、やっていれば儲かるかも知れないけど社会貢献にはならない。単に金の移動が起きているだけで価値を生産していない。最近の日本ってこういう仕事が多いよなー。人の金を合法的に巻き上げられればいいやって感じ。

これはひどい部類だと思うけど、キャリサポもそうだしほとんどのキャリアカウンセリングは既存の枠に無理矢理詰め込むというか、そういう役割しかしていない。根性があれば何とかなるという脳みそ筋肉の発想である。でも10人いるのに椅子が8脚しかなかったら2人はどうしても余る。必要なのはあと2脚の椅子をどこからか見つけてくること。さらには無理に8脚の椅子に座っている人のうち、あまり合わないと思っている人を含めて3脚か4脚の椅子を探して提示することが求められる。

普通のレールから外れた人のためのキャリアカウンセラー事業

こういうのがあったら役に立つのではないかと思う。《醜活》するしかないと思っている人はalternativeなんかには関心がないかも知れないけど、多くの人はこの状況に辟易としているにも関わらず、どうしていいかわからないのだと思う。

問題は、おいらもあらゆる人の悩みを聞いて、どうするのがよいか提示するほど知識や人生経験がないこと。おいらみたいな性格の場合はやり方はあるけど、そうじゃない人もいる。だから、色々なバックグラウンドを持つ人がカウンセリングに応じる必要がある。

カウンセリングそのものは対面で行う必要はないと思う。Web上のフォームに必要事項を書いて貰ってメールでやりとりしてもいいし、MSN Messengerみたいなものを使って会話をしてもいい。

費用も当面は無料のボランティアでいいのではないかと思う。収益化は当面考えない。ある程度の実績が上がったら、内容をまとめて本にするとか、あるいはどっかの自治体とか大学とかハロワあたりから委託を受ける。最初のうちはケーススタディを蓄積することそのものが報酬である。

5 件のコメント

  • >大学のキャリサポが役に立たない

    母校では資料の類(四季報とか、企業のパンフ)がやたら充実していて、
    そういうのを無料で利用できる点では役に立ちました。

    ただ、スタッフのアドバイス的なものはというと。。。履歴書の書き方や面接の応対など何も知らない学生にとってはそこそこ有用、しかし就活を進めてNNTのまま夏を迎えたような学生にとっては正直何の役にも立たないだろうなと感じた記憶があります。

    >普通のレールから外れた人のためのキャリアカウンセラー事業

    以前このブログでも紹介されていた、○○の公務員試験は何歳まで受けられるという情報提供なんかがすぐ実施できそうですね。だけどいっそ海外就職支援事業というのはどうでしょう。単純労働者の需要がどんどん海外へ流出していくことを見越して。一部のツンデレからの非国民のそしりはさておき。

  • Gnumericもいいんですが、マクロの記録とかに慣れちゃうとExcelは便利でやめられません(笑)
    モンテカルロは遊ぶ程度ならやってます。コマ大の問題を解いたりする時とかに。

    今日、フジで”お客様は王様かよっ!?”なんて番組をやってたんですが、ここまで
    お客様第一主義な国って日本だけかと思います。他国でこのサービスならもっとお金を要求するでしょう。

  • 契約のプーです。

    シフト減で給料減りました。
    好きな人の元彼はけっこう稼いでたらしく、胸が焼けるように苦しい。

    親元だから、貧困ではない。
    でも非正規労働者であることは、自尊心を傷付ける。
    お金がないって、こんなに苦しいことだとは思わなかった。

    また愚痴ですいません。
    将来が真っ暗なのと、嫉妬と鬱で気持ちが荒れ狂ってます。
    ああ、自分の力でお金を稼ぎ出したいなあ……

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