iPad, iBooksによる中国語の教材を作りたい

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まずコメントのお返事から。

POSTED BY ひとり ON 2010年2月28日
今でも間に合います?
今後の事があまり決まっていません

日本の大学はほとんど4月からです。たまーに10月入学の大学もあるかも知れませんが、まだ受験をしていないのならチャンスは来年以降だと思います。ですから1年間を有意義に使うことをオススメします。家にいたくないのなら、バイトを見つけてアパートを借りて出て行くのもいいけど、受験勉強が必要だとしたら、忙しくなるのは本末転倒かも。

類は友を呼ぶ

周りに就職できない人がどんどん集まっています。おいらはまだマシな方で専門技能があるからバイトでもそこそこ有利な条件で働くことができるし、台湾のあまり綺麗とは言えないアパートで生活するのも苦にならないので、外こもりみたいな生活ができるぶん恵まれていると言えます。

でも、周りにいる人はそれも難しいところがあるので、できれば何か事業化して、それらのニートさんたちに仕事を分配していきたいなと思っています。

在庫を抱えないビジネスとしてのiBooks

実力を考えないで高い目標を打ち上げてしまったけど、ビジネスをやるのに在庫リスクとかを抱えたくない。そう考えたときにiPhoneアプリとかiBooksというのは在庫リスクがないこと、販売ルートをAppleが用意してくれることがありがたい。一部報道によると、日本では保守的な出版業者が多いからiBooksサービスは展開されないというけど、そうならないことを祈りたい。個人で本を書く人だっているわけで、出版社が利用しなくてもiPhoneアプリのように個人で作ったものを売れるとありがたい。

中国語の単語帳

前にも書いたのだけど、中国語の教材は英語の教材に比べて質が悪いと思う。ならば、英語の教材で評判のいいもののアイディアを拝借して中国語版を作れば評価される公算が高い。まだほとんど展開されていない分野だから、やったもの勝ちと言える。

中国語の文法書は学力的に無理だと思う。日本にも中国語の文法書はあるけど、ろくなのがないような気がする。だからチャンスなのだけど。

台湾師範大学の近くにある書店に行ったところ、さすが師範大学の付近にあるだけあって語学の本がたくさんあった。文法の本も分厚い充実していそうな本が複数種類あった。しかし全部中国語で書かれているので今の学力では読み解くことができない。

日本語で書かれた文法書を咀嚼してもたぶん目指しているような文法書にはならない。十分中国語の学力のある日本語ネイティブの人が台湾とか中国で売られている本格的な文法書をかみ砕いて、日本人の知識に適した形で表現しなくてはならない。それはまだハードルが高すぎる。

だから、まず手始めに単語帳と基礎文法に絞るべきだと思う。

Wiki立ち上げ

Taiwanese Mandarin Wikiを設置した。まだ何も書いていないけど。

辞書とWikiが相性がいいのはWikipediaの成功によって明らかだと思う。文章は文で構成され、文は句や節で成り立っている。さらに分解すれば単語になる。これらに片っ端からリンクを張れば使い勝手の良いものになるはずだ。

ここに少しずつ単語のページを作る。Wikiなので最初から張り切って書かなくてもあとで加筆すればいいから気軽である。最初は自分が学習したものを中心に書いていく。

例文が欲しい。例文は著作権的な問題があるので自分で作らなくてはいけないが、間違った例文になるのも困る。最初は簡単で間違えようのないものを書き、そのうち少し長めの文章が例文になるような形で足していきたい。

繁体字・簡体字の扱い

繁体字と簡体字は一定の置換を施せば入れ替えることができる。だから最初は繁体字で作って注音符号とピンインを付す。簡体字のページはプログラムを書いて一気に置換する。

コーパスから単語帳へ

ある程度の単語帳ができたら、それを再編集して単語帳を作りたい。Mediawikiではページ数カウントが簡単にできるので、とりあえず5,000単語くらいを目安にしたい。

単語が集まったら学習に適した形で再構成をする。いくつか見かけた単語帳ではピンインの順に並んでいるものがあった。これではbで始まる言葉はマニアックなものまで知っているが、zで始まる基本単語は何も知らない人を作りがちになると思う。また分野別でも同じだ。色に関しては白とか黒はともかく「一面真っ白な雪に覆われた」みたいな表現って初学者にとって重要だろうか?

だから出現頻度別にソートして、それらを上手く組み合わせた短い文章を構築して、それに付随した形で単語を配置する。これだけでおそらく既存の単語帳より優れた物になると思う。もし、よい単語帳が既に存在するなら教えて欲しい。

他には、中国語は漢字で構成されていて、日本人なら読めないまでも結構意味はわかるものがある。だから、初学者にとって大事なのは単語の出現頻度の他に漢字の出現頻度もある。多く使われる漢字を早めに学習することで、結果的に多くの単語を理解することにつながる。

販売の問題

さて、これを売るというのはなかなか勇気の要る作業だ。なぜなら、自分の中国語の能力はそう高くない。そんなものをお金を取っていいのか?という批判を受けそうだ。日本は特に社畜の要因でもある、サービスを過大に要求する国である。海外ニート氏も指摘しているように

世界に誇る質の高いサービスを享受するだけの「お客様」にとっては最高に居心地の良い天国も、働く側に回ってしまうと一気にクソ労働地獄に突き落とされる。

他に嫌儲の習慣もある。これらが複合すると、既存の大きな企業は金を稼いでもいいけど、個人がお金を得ようとするのは浅ましいから叩こうというものにつながる。でも、ニートだって生きていかなきゃいけないんだ。だから、いずれかは事業化したい。

そういう点でも、まずは無償で公開してバグを取りつつ、一定の品質になったら販売できるとか、単語帳が100円といった低価格でも作れるオンライン出版は魅力のある事業になりそうである。