雑記・コメント

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最初に雑記。Global Voices OnlineにCollege Students Protest on Japanese Employment @ TOKYOという記事が載りました。

就活くたばれデモの参加者の思惑は色々あったようですが、おいらは拡声器とかシュプレヒコールは不要(むしろ、デモを見た通行人の心証を害する危険性があるからしない方がよい)と考えていました。代わりに重視したのは記者会見を設定することでした。可能なら外国人記者クラブでできたら、海外から見た日本の奇妙な《醜活》は当事者である学生の間にも不満があることをアピールできます。

おいらの目的はまさにここで、マスコミという他人のふんどしで相撲をとることで《醜活》するか社会から落伍するかではなく、その他の選択肢もあるということを広くアピールできればよかったのです。その結果、多くの人が依然として《醜活》を選ぶのなら仕方のないことで、嫌な人が勝手に海外に行くなり、自分で会社を興すなりすればいいのです。

国内のメディアにはJ-CASTに取り上げてもらったし、他にもいくつかのメディアに取材をしていただいたそうですので、国内の人(主に学生、できれば企業の人事担当)にアピールはできたと思います。さらに今回、Global Voices Onlineにとりあげてもらったことで、海外の人の目にとまることもあるかも知れません。おいらの理想はほぼ達成された形になります。もうすこしメッセージを整理して、誤解とか悪意のあるミスリードをする人を減らせるとなおよかったと思います。

コメント

POSTED BY アドルフ ON 2010年1月27日
東大に一人はいるであろう痛い学生をここで発見(笑)
日本国憲法を引用してきたあたりはツボったwwwwww
そりゃ就職できないわな(`∀´)
いや、ネタキャラ(痛いキャラ)採用はあるかもww

うん、がんばるぜ。

POSTED BY シント ON 2010年1月28日
デモといえば、近頃イギリスで鉄道敷設を日本の会社に依頼したのですが。その事実を国民が知ってデモを起こしました。国家の根幹に関わる大事な事業の上に、イギリス国内の会社に依頼すれば雇用対策になると。
自分はこの事を聞いて羨ましかったです。デモの数が日本とは比べ物にならないくらいに多い上に、デモを起こしても変な目で見られないのですから。なんか戦前の方が日本国民はデモを起こしやすかったのでは? と思ってしまいます。

民度の違いでしょうか。イギリスは未だにマグナカルタがどうのこうのとか言う国ですからね。日本は上のコメントのように「憲法w」みたいな人が結構いるようですから、権利についての感覚がかなり違いますよね。

POSTED BY ひとり ON 2010年1月29日
周りがひどい
助けて続き

もっと詳しく!

POSTED BY くたばれデモ参加者 ON 2010年1月31日
くたばれデモ参加者です。
日本人は、社会と個人を分けすぎてると思うのです。
現在の就活生は、過去の就活と比較する思考が無い。
交通費全額支給は当たり前で、グアムで会社説明や、入社を決めたら新車を一台プレゼントもあったそうです。
実際に知り合いの人は、高卒でもNECや東芝のホワイトカラーで、入社試験も面接二回だったそうです。
過去と現在で、学生に求められる水準があまりにも違う。
過ぎ去った時代のことなど、言ったところで無駄。面接対策でもしろ。
個人の利益だけを追求すれば、正しい指摘です。
確かに社会に文句を言ったところで、即社会が変化するわけではありません。
個人の就職状況には何の利益ももたらさないでしょう。
またバブル期とは経済情勢も大きく変化しましたし、リクナビにも利便性はあります。

バブルの頃はひどかったらしいですね。有名大学の学生というだけで考えなしに採用して行き詰まり、その反動で氷河期の学校名以外の指標、《人間力採用》というか《リア充採用》が広まったんじゃないかなとすら思います。バブル以前によく見られた、研究室とかゼミにリクルータが来て採用するような形がおいらは理想だと思います(会社巡りをする人もいたけど、採用ルートが複数あることで輻輳しなかった)。

リクナビは便利だけど、簡単にエントリーできすぎますよね?もう少し手間をかけさせれば100社とか200社エントリーしまくる人は減り、会社側も志望度の高い人だけが受けに来るのだから誠意を持って対応しようという気になるでしょう。これは一つの要因だけど、とにかく一つの入り口に多数の学生が集中することにより選考が杜撰かつ悪質になっていることは大きな問題です。就職活動の交通整理が必要。

POSTED BY くたばれデモ参加者 ON 2010年1月31日
おともだち内閣に面白い記事があったのでこちらから引用します。
http://blog.pigmybank.net/?p=329
>今の自分が社会と適合できないのであれば、自分が変わろうとする努力をすればいい。
>それが一番波風立たないし、自分のためにもなるし、最も論理的な思考です。
>しかし、過去フランス市民が自らの不遇を絶対王政のせいにしなければフランス革命は起こらなかったのです。
>我々の想像力の及ばぬところに世界が開けている可能性はこの期に及んでもあると私は思います。
>違うのです。私からすれば、ストレス発散のためにやってて何がだめなんだ?と思います。
>むしろ、ストレスみたいなたまりにたまったエネルギーから生まれるものに私は期待しているのです。
>パンクロックなんてのがいい例じゃないですか。
>たしかに、ギターとドラムつかって叫べば、大人たちは聞いてくれないかもしれない。
>でも、想像してみてくださいよ。
>若者さえもが冷静沈着に、理性的に、きっちりと主張をする光景を。
>そこに文化や芸術、そういうムーヴメントは起こらないでしょう。

フランス革命は権利の追求としては上手くいった例ですね。最終的に国王をギロチンにかけたり、ジャコバン派みたいなのが出てきたり悪い面も多かったのだけど。でも、日本でそういうことを言っても、奴隷根性が染みついた人が多いからどうかなあ。一番上のコメントに見られるように権利を主張することが格好悪いとか、正論を言う人は痛いみたいな人がたくさんいて足を引っ張る。これはフランスもそうだったかも知れないけどね。

POSTED BY くたばれデモ参加者 ON 2010年1月31日
社会の事情など考えても無駄、個人の努力に全てを帰結する自己責任論者。
様々な事情を客観視した結果、シニカルに現状を肯定するニヒリスト。
日本の若年層は、合理性と客観視の呪縛に陥ってると思うのです。
その結果が何もしない、社会や政治への無関心では、先進国で一定の教育を受けた人間の思考としては空しすぎではありませんか?
もちろんデモの主張を効果的に伝える戦略も重要になってきます。
ただそれはデモの企画を練る段階の話で、自分たちで上手く出来なくてもいい。
他の頭の良い人の知恵を借りればいいんです。
まずは損得を越えたもののために行動を起こす心意気ではないでしょうか。
飛び入りで参加した者なので、主催者側の意向とは違うかもしれませんが、以上が私の参加した感想でした。
台湾滞在中とのことですが、実は密かにオナニートさんに会えるかと期待していました(笑)
残念。何かの機会があればお会いしたいなあ。

すんません、1月4日なら参加できたのですが、23日には既に台湾にいました。帰国後によろしければどこかでお話をしましょう。

いくつか反応したいポイントがあります。まず「他の頭の良い人の知恵を借りればいい」というのはおいらもそう思います。他のブログに「具体的な対案を出すでもなく、ただ気に入らないからお前らがなんとかしろと騒ぐのは、知性や自立といった所から最も遠い行動であり〜」とあったけど、おいらの考えはお前ら何とかしろではなく、みんなが《醜活》はしなくてはならないと思っているところにメッセージを投げかけて反応を見たかったのです。デモと聞いて先入観によるラベリングが多かったなあ。

あとは、おいら自身も実は「社会の事情など考えても無駄」だと思うところはあります。そんなに自分の力は大きいとは思いません。先ほどのブログの言葉でこれはよい分析だなと思うものに「一度全体が悪い均衡に陥ってしまうと、そこから一人逸脱するのはその個人にとって損なので、本当は学生と企業の双方にとってもっと良い均衡が可能性として存在するのに、移ることが難しくなる」とあり、これはいくつかの面では正しいと思います。違うと思うのは、損にならない逸脱の方法もありうるということで、おいらはその損にならない逸脱をしたいと思っています。できることなら、他の人にもそういう可能性を提示して、納得してくれたらみんなで逸脱して欲しい。賛同者が少なければ社会が変わらないと諦めて自分だけ脱出することになるし、賛同者が多かったら社会を変えたことになるかも。今はベクトル(矢印)の向きがあまりにも揃いすぎています。

色々な人が《醜活》に疑問を持つようになり、その中の一部の人がなにかアイディアを出せば矢印がバラバラになります。ここで一旦均衡は崩れて次の均衡を目指すようになるはず。それがよりいい均衡か悪いのかはわかりませんが、たぶんよい方向に行くだろうと期待しています。

最後に、なぜ社会や政治に対して無関心の人が多いのかはおいらも疑問です。無関心どころか否定的ですらありますよね?デモをやるやつは甘えているとか、知性や自立といった所から最も遠いとか、痛いとか。仮説としては、昔あった大学紛争で冷めちゃったんだろうなと思っています。日本人も熱かった時代もあった。あの世代は騒ぐだけ騒いで、気づいたら社会に取り込まれて今ではすっかり体制側です。ちゃんと責任を取って欲しいもの。

2 件のコメント

  • 団塊世代は、自分達は以前もっと過激な事をしていたと言う事を忘れているのでしょうか? 当時の自分と今、デモを起こしている若者を見て何も感じないのでしょうか? もう少し反省して欲しいです。

    まだまだ日本には、デモは甘えとか言っている人達が多いです。外国でデモが起きても甘えとか何も言わないのに、何故か日本で起こすと甘えと言われる、不思議なものです。まだまだ社畜や体育会系が多いと言う事でしょうね、彼らは人の心を感じるのが鈍いですから。

    しかし、くたばれ就活デモとかやってくれるとは頼もしいです。一昔前では考えられない事でしたから。少しずつですけど日本は改善してきいるようですね。

  • くたばれデモに、当日飛び入り参加した者です。

    >バブル以前によく見られた、研究室とかゼミにリクルータが来て採用するような形がおいらは理想だと思います(会社巡りを>する人もいたけど、採用ルートが複数あることで輻輳しなかった)。

    私もそう思います。他のルートとしては、学校推薦制度でしょうか。最近は理系の自由応募化をひしひしと感じています。教授に学校推薦について聞いてみても、”選考の最初のほう飛ばせるだけでしょ?”という反応ですし(そもそも教授が就職にあまり関心を持っていないのですが)…周囲もほとんど自由応募です。
    ちなみに私は高専出身なのですが、少なくとも同期でリクナビを使って就職した者は一人もいません。皆就職担当の教授と相談し、学校に来た求人に応募して決まっていきました。やり取りも教授と人事の間だけなので騙し合いはなし。活動期間も長くて2ヶ月程で、学業にもほとんど影響なしでした。これは卒業生数が圧倒的に少ない高専だからできるのかもしれませんが…

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