台湾日記(2)

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まずはコメントです。

POSTED BY 寒鰤帝国王 ON 2010年1月11日
カッコイイ服ですねぇー^^
一度でいいからこういう衣装を着てみたいものです。
入国時なんだか色々あったみたいですね、とりあえず無事に着けた様で何よりです。
外国で日本語があるとホッとしませんか。

着てみればいいと思います。でも、おいらはホモに写真を見せたところ「怪しい、らんま1/2みたい」と言われました。着ない方がよいかも知れません。

POSTED BY 匿名 ON 2010年1月12日
絶対今度台湾に来てと言われ
空港には兄同伴で迎えに来て、まずは兄の監視の元住まいを確保
お兄ちゃん忙しいから私が案内してあげる、と連れ出されて次には、連絡手段の確保
これでどこまで繋がってるね、なーんて言われ
それから二人きりで町を散策
食事して買い物して観光
男は、これよりしばらく、一人異国に暮らす
なんてエロゲですか?
しかも、その妹が、こ、こ、こんな、容姿ドーピングとか言っちゃうほどの美人とわーーーーーー
裏切りものー!!

い、いや、だいぶ誇張が入ってますよ。単に面倒を見て貰っているだけですし、この写真はネットの漢服の写真を拾ってきたものです。ただ、これだけは確実に言えるのはアメリカ留学でたくさん友達ができたことは、確実に人生を変えたと思います。

余談:phaさんのところ

本題とは関係ないのだけど、ニートのphaさんのところに「そろそろテレビ出演について一言いっとくか」というエントリができたので、その中で興味を引いたのをいくつかコメント。

僕はもともとバリバリの文系だけど28歳からプログラミングを始めてある程度書けるようになって、そうしてネットでいろいろ遊べる幅がぐんと広がったので、興味ある人はやってみるといいですよ。PHPが初心者にはおすすめ

ネットに強いプログラミング言語は文系だとかそういうの関係無しにやっておいたほうがいいと思います。ちょっと習得しただけでもかなり色々なことができます。PHPをここでは勧めているけど、おいらはRuby + mechanizeを勧めます。ただ、サーバで動かすプログラムはRubyとかPerlでcgiにしてもいいのだけど、PHPのほうがよいので2つできるとなお便利です。

ブログのコメント欄にネットで月10万円稼ぐ方法を教えてくださいとか勉強せずに京大に入る方法を教えてくださいとかいうコメントが大量に来ていた。

あと受験生ですが家庭教師をしてくださいというメールが来た。しかし教えるのは苦手だ……

高校生のときはあんまり友達もいなかったしインターネットもなかったので暇つぶしに受験勉強してみたら攻略しがいのあるゲームとして割と楽しかったっていうくらいなんですが、いま高校生だったらネットがあるからもう京大入るのとか絶対無理だろうと思う。

今になって思うと単に入試に通るだけならそれほど真面目に勉強する必要はないと思います。例えば外国語を英語以外の科目で受けるとか、理系なのに数3蹴ってでもセンターに注力する(数3はセンターから2次までにやる)とか、他にも色々な手口で入ってきた人がいます。裏口入学とか陰口を聞かれることもあるけど、入っちまえばこっちのものですからね。つまり、入試に受かる勉強だけをするわけです。仮に受験指導の仕事に就くとしたら、そういう教え方もあるかなあ。でも思いつきで、実際に上手くいくかはわからないですけどね。

台湾日記

学校の手続きをしてきた。台湾のお正月が入るため思ったよりは授業時間が短いのでピンチ。授業は午後2時から5時まで平日はみっちり。他に1日3時間ほどの自習をするので1日6時間は語学学習に充てることになる。さらに、友人が何人だろ、5人くらい台湾にいて、その妹さん、妹さんの友達、友達の友達などの伝を合わせると10人くらいおしゃべり相手がいるので、目標は1日10時間マンダリンに触れること。

クラスメイトは日本人、韓国人、イタリア人、あとおいら(日本人)の4人らしい。日本人が他にいるのは・・・うーんプラスなのかなあ。日本語で喋っちゃうとよくないので共通語があまりないほうがよいかも知れない。必要なら個人レッスンも足すことにする。

手続き事態はすぐに終わったので、友人(と妹さん)の母校である台湾大學に行くことにした。少し歩いて裏門から入る。東大に似ていると言うけど、ちらほら赤煉瓦風の建物があるものの、どっちかというと阪大かなあという印象。それから図書館に到着。図書館は新しい建物でメディアルームとか充実していてよかった。学習環境はよさそう。図書館から正門への道は南国風の樹木が並んでトロピカルな感じ。

喉が渇いたのでカフェテリアに行ってみる。最近までカフェテリアはなかった(あったかも知れないけど規模が小さい)そうだ。台湾大學も商業主義が入ってきて大學も金儲けを意識し始めて色々な民間の店を入れ始めたらしい。この辺の事情は日本と同じだなと思った。

ところで、学校の手続きの前に「坂の上の雲」のDVDを買った。150元だから約400円くらい?激安だなあと思った。それにもう発売されたのかと驚いた。ただ、あとで思ったのだが海賊版かも知れない。安すぎる。再生したらたまに「地震がありました、震度3は〜」とか出ないよなー?このDVDを日本語が堪能な妹さんに感謝の気持ちを込めてプレゼントすることにする。兄はオタクなのでガンダムのDVDでも渡そうと思っている(MSイグルーがよいかな)。話を戻して、DVDそのままだと綺麗な箱に入っている(最初、海賊版を疑わなかった理由)のだけど、さすがに色気がないので生協の書籍部でラッピングをして貰うことにした。

生協に行き、レジのお姉さんに「你好、Excuse me, do you speak English?」と聞くと固まってしまい、しばらくしてNoという。おいらはマンダリンを全然喋れないし、困ったもんだなと、何とか身振り手振りで言葉を伝えようと頑張った。何か一瞬「はい」とか言ったような気がするけど、と思っていたら「あの、日本語できますか?」と聞かれた。もしかして日本人留学生かなと思ったら、日本語専攻の学生さんだった。妹さんの話では、少なくとも当時は日本語専攻は女子学生ばっかりだったらしい。日本で言うフランス語みたいな扱いなんだろうか。お洒落な国だと思われているなら嬉しいことである。ともあれ、用事を済ませる。

それから夕食。途中で肉まんのようなものを1つ買い(友人が食べろと勧めた)、近くの香港大衆食堂に入った。骨のぶつ切りは食べにくい。

帰宅してプレゼントを渡す。中身に言及しなかったが、雑談の中でDVDの正規品はさすがに150元はないらしい。450元くらいだという。

火曜日

火曜日は友人は何だろう、フィナンシャルプランナーのための塾に行くと出かけてしまい、妹さんは仕事に行っていて完全にフリー。というわけで、一人で台北を歩き回る。

台北駅の地下街は結構発達していてなかなか興味深いスペースになっている。段ボール箱に「孫権ガンダム」とか書いてあったのを覚えている。かなり日本文化というかアニメ・ゲームは浸透している気がする。ただし、言語が日本語のままのものも多いようだ。Wiiの画面が日本語だったし、ゲームも日本語のものをプレイしていることが多い。あまりマンダリンへの翻訳はないらしい。

そんな感じで時間を潰して、あとはお茶を見に行ったりした。19時から妹さんが紀伊国屋を案内してくれるというので忠孝復興駅で待ち合わせ。駅の目の前にSOGOデパートがあった。少し歩き、台湾で一番高級だと言われるデパートの上にある紀伊国屋に行った。ニューヨークでもそうだったが紀伊国屋は日本と言っていいと思う。店員は日本人がいるし、日本の本もかなり手に入る。台湾に住むことになってもあまり不自由することはなさそうだ。

他に夕食をとり、お茶屋さんを案内して貰って帰宅。これでお茶が飲めるようになった。

夜にMSN Messengerを起動していたらイスタンブールの友達が声をかけてきた。ポイントは

  • 来月から仕事を始める予定だ
  • 彼氏ができた
  • 留学したい

だった。仕事のことは詳しく聞かなかったのだが、彼女は3年生だからたぶんアルバイトだと思う。中国人が中国語から英語に翻訳して、彼女が英語からトルコ語に翻訳するという伝言ゲームのような翻訳業をするらしい。

彼氏は会ったことがある。イケメンでインテリでおまけに人格者という憎いやつである。なかなかお似合いのカップルになりそうだ。

最後に留学の話。ちょうど台湾で世話になっている友人がアメリカのMBAコースに奨学金付きで合格したところで、その話に関心があるらしい。彼女はfinance専攻なので専攻は違うけど、求められる基準とか奨学金のことは役に立つと思う。あとで聞いておくよと伝えて彼女は夕食の準備を始めた(時差がある)。

水曜日

友人が淡水に連れていってくれるというので台北駅で待ち合わせ。彼は原付で現れた。

台北は本当に原付が多い。排気量は125ccとか150ccが多いようで日本で言うと二種になるのだろうけど、見かけは普通の50ccスクーター。これがたくさんかっ飛んでいるのだから特殊な光景だ。排気量の関係か、そもそも法令の問題かは知らないけど、スクーターが時速90kmくらいで走ったりするのだからおっかない。ただし二段階左折(台湾は右側通行)は義務づけられているようだ。3人乗りとかすごいものも見かける割に、この辺は律儀だと思う。

妹さんが言うには、リアシートは彼女席だということであまり乗ったことはないらしい。その彼女席に乗せられて淡水に行く。道路は結構広くて気持ちいい。バイクは振動が結構あってちょっと怖い。後ろに乗るのは初めてのようなもの。ホモのトライクという三輪に改造されたバイクには乗ったことがあり、レインボーブリッジから夜景を眺めたり微妙な感じで怖かったのを覚えている。二輪の後ろは案外怖くはなかった。教科書通りに自分の体重を自分で支えて乗っただけである。ホモだと抱きついてくるんだろうけど、おいらはその気はない。

淡水で昼食を取る。入った店は今年の1月、つまり先週あたりに改装を終えた老舗の店らしい。老舗と言っても歴史は国民党が本土で負けてなだれ込んできたあたりである。彼の話だと台湾に流入した兵士は仕事がなくて飲食店を始めるケースが多かったらしい。ご多分に漏れず昼食の店もそういう店だそうだ。ただ、メニューをぱくられたり苦労は多かったと聞く。

豚肉のなんとかと排骨麺を注文。

昼食後は紅毛城というオランダ人が建ててイギリス人が領事館に使ったり色々使い回された城に行く。なんか日本何とかということで入場嬢は無料。最初に見たところは牢獄だったため汚いなあと思って見ていたが、屋敷はなかなか立派である。でも、これ煉瓦がフランス積みだったような気がする。イギリス人が建てたわけじゃないからいいのかな。リンク先によるとオランダ積みはイギリス積みに似ているらしいけど。

館内には色々な説明があり、日本語の説明もあったけど、結構ぶっ壊れた日本語だった。助詞の誤りが多いので意味はわかるけど、修正したい衝動に駆られてしまう。

それからフィッシャーマン何とかってところに行きお茶を飲む。ショウガの利いたお茶を飲むのだけど、想像より遙かにジンジャーが強くて難儀した。日本で世界のキッチンからのジンジャーエールを飲んで驚いているのではまだ甘いと思う。あと、野良犬が多かった。餌をねだりに来るので、薩摩揚げみたいな魚とかエビのすり身を揚げたものを与えてみたが、匂いをかぐだけで全然食べない。人が食べているものなのに見向きもしないとは、あのミスキャンパスマークの人の発言をつい思い出してしまった。おかげで1つ無駄にした。

途中で台湾の兵役の話を聞いた。友人も1年半の兵役に行っていたらしく、海軍なのか海上保安庁みたいなのか知らないけど、船舶の監視をしていたという。しきりと「海猿」とか言っていた。韓国の友人も兵役には行っているし、トルコも兵役はかなり厳しい。日本は公式には戦力を持っていないので兵役はないが、これは恵まれているのかも知れない。

さて、元々淡水はDuck料理があると聞いていたのだが、彼にその話をすると淡水ではないらしい。しばらくスクーターで走ったが、かなり遠く感じた。日も沈んで寒かったからかも知れない。結局、金山というところまで行って夕食にした。ここのレストランは一風変わったものだった。

まず(たぶん道教の)お寺がある。ここで料理を配っている。料理を貰ってレストランに行く。レストランは単にテーブルを提供しているだけである。他に飲み物とかもあるようだけど、料理は他から持ってくる。いきなりレストランに行くと、まず料理を持ってこいと言われるので友人と一緒でなかったらきっと混乱したと思う。

なんかの鶏(ダックらしい)が蒸されていて、それを包丁で捌いて叩き斬っていく豪快な料理。

それから峠道を抜けて台北に戻る。頭文字Dって知っているか?って言われたけど、もしかするとそう言う人がたくさん走っている峠なのかも知れない。気温はずいぶん低く感じられ、バイクだったからとても寒かった。山道では温泉の匂いがした。あの硫黄の匂いである。平地に降りてくるとだいぶ暖かく感じたので、やはり山は寒かったのだろう。

温かいシャワーが恋しいと思って部屋に戻ってシャワーを使っているとブレーカーが落ちたようで苦労をした。ブレーカーはしばらく探したら見つかったが、全部ONでありなぜダメなのかわからなかった。色々いじっていたら復旧したので、温かいシャワーを浴びて本日は終了。