経産省インターン

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衆議院選挙

権利を行使。個人的には民主党圧勝ではなく、自民+公明と民主がほどほどに拮抗していて、小さい政党がどっちに着くかが重要になる国会が面白いと思う。

先ほどのうちの選挙区の投票率は55%でした。結構高いなー。

経済産業省のインターン

経済産業省のインターンに行ってきた。1週間みっちり。

まず思うのは経産省は馬鹿げた組織ではないと思う。以前、某WAというベンチャーでインターンをしたことがあって、こちらも形式は同じようなものでグループ作って話し合って最後にプレゼンだった。似たような形式のインターンだけど、組織の文化が全然違うと感じた。

WAは基本的に人を信じない組織だと思う。不良の多い高校で教師が竹刀持って巡回しているような、あんな感じの文化をそのまま企業にした感じがする。確かに平日の昼間に街を歩いていると、外回りのサラリーマンっぽい人がパチンコやっていたり、漫画喫茶に入り浸っていたりする。こういう社員が多い企業では監視していないといくらでもサボるのだろうから仕方がない。しかし、真面目にやる気のある人にとっては非常に嫌な組織である。ブラック企業と言ってもいい。

それに対して経産省はかなり放任主義だと思う。たぶん、放置していても職員はきちんと働くのだろうなと思う。雰囲気的にはブラックにはほど遠い。

官僚たちの夏

官僚たちの夏を見ていると、キャリアの人が工場とか現場に行って頭を下げているのを見る。これは最初は違和感があったけれど、どうも旧通産省・元経産省はそういう省庁のようである。かなり現場との接触は多そうな感じがする。

とはいえ、いわゆる事務作業の比率は高く7:3くらいだそうである。

面接の内容

経産省の面接は政策の議論だそうだ。何かお題を出されてそれについて議論して、だめぽな人が脱落していく感じなのかな。

国1の順位はまったく見ないそうだ。上位合格とか下から何番目とかいうのは経産省ではあまり意味のない話。

他の省庁は内定解禁までに内々定っぽいのを出すことがあるが、経産省は出さないらしい。よく「安心して貰っていいです」とか曖昧な言い方で早い段階で内々定を出すとか聞くけど、ここはぎりぎりまでわからない感じがする。

技術系の4月採用は受けた方がいいらしい。4月で落ちて7月で受かった人も過去にいるそうだ。一度落ちても再チャレンジできるらしい。

やはり文科系の組織かな

経産省は文官と技官の区別がないらしい。だから理工1で採用されても法律職で採用された人と同じように働くという。もちろん、本人のバックグラウンドは役立てるようだけどね。

しかし、全体的に文科系の匂いがする。例えば半導体産業のことを考えるとして、そのときに材料工学とはどういう分野なのか、研究は実際にはどうするのかという発想は文科系より理科系の方がぴんと来る。もちろんインターン生と違って現職の人はとてもよく勉強しているとは思うけど。

インターン生だと補助金行政ばかり言う人が多い。これも技術系への無理解だろうなあ。そういう含意はないのだろうけど「民間はバカだから金を出してやって助けてやる」というような見方に思えてくる。そもそも論を言えば、補助金を貰わないと経営が立ちゆかない企業はさっさと市場から撤退すべきだと思う。変に延命してもみんなが迷惑する。そういう点でも補助金行政は反対。しかし、世の中はそう甘いものではないので、政府の出番になるケースももちろんある。食糧自給率のように効率が悪いからやめちゃえとは言えない分野もある。

でも、経済学をやっていれば市場の失敗とか、どういう分野は公的機関の守備範囲だとかはわかるはずなんだけどなー。

技術開発についても無理解だなと思うこともしばしばあった。例えば研究職なら普通は学会くらい行くとか動向は見ている。いま何が問題になっているのかとか、どういうアプローチが有望(あるいは人気)かとか、そういうのはだいたい知っている。したがって行政の仕事として「(産総研とかで)○○という技術が開発されましたよ」と《教えてやる》というプランは見当違いどころか、研究職を舐めている。子供ではないのだから、あんまり手取り足取りみたいなことを言うのはよくない。これも就職して本業として政策を議論するようになれば考えは変わるんだろうけどね。

公務員の生活

それなりに激務であるというのは正しいようだが、ぶっちゃけトークでは仕事のきつさというのは出てこなかった。給料も本人は満足しているらしい。たぶん11年目くらいの人が日給換算で3万円くらいと言っていたので、年収750万円ってところだろうか。奥さんも公務員なので同じく日給換算3万円だし、家計は全然苦しくないと。インターンの学生と雑談していて3万円。そういう日だけでもないのだろうけどね。

退庁も今日は7時から飲み会ですとか言って帰ってもいいらしい。前述のDQN高校文化とはほど遠いと書いたように、基本的には自分がどう働くかは周りがとやかく言うような感じではないように思う。それで仕事を落としたら評価に関わるんだろうけど、やることをやっておけば文句は言われない感じ。その日の仕事がきっちりある場合はまた別だけどね。

定時退庁Day

2種採用の人も働いているのだろうけど、金曜日は定時退庁Dayだとアナウンスがあった。管理職は本当に超勤が必要かよく考えて下さいとのこと。これ1種はどうなんだろう?

その他

地下にカフェテリアとかスタバがあるが、そこを歩いている女性は華やかな人が多かった。真っ黒なスーツばかりではなく、明るい色のスカートだったりする。建物の中には経産省の職員だけではなく、色々な人が働いているので不思議なことではないが、省内の雰囲気を明るくしてくれる。

外部の人が結婚相手になることも結構あるらしい。

インターン中の服装もあんまりうるさくない。さすがにTシャツの人は勘弁して下さいみたいなことを言っていた。エレベータで大臣と鉢合わせするかも知れない(大臣室は11階で高層階エレベータを使うので乗り合わせる可能性もある)とか。逆に言えば、大臣とかと会わない限りはどうでもいいのかも知れない。

プレゼンの投票で「民主党とか書かないように^^」とギャグを言っていたけど、自民党でないあたりが官僚はアンチ民主なのかなあ。

居酒屋タクシーの話を聞いたが、意外と若い人が使うらしい。ベテランはたかが1,000円のキャッシュバックとか、他にも飲み会の帰りにタクシー券を使うとか、そういうせこいことのリスクを承知しているので滅多にしないとのこと。やっちゃうのはことの重大性がわからない若い職員に多いという。

1年目とか新入りの職員の仕事はまず電話番らしい。とにかく電話は使う。電話が嫌いな人は向いてないかもねだって><

経産省はリア充系の職場のようだ。飲み会とかも結構大事らしい。誰が何を知っているとか、そういう情報網は大事とのこと。そのためには飲むというのも有効な方法になる。

1 個のコメント

  •  経産省のインターンに行かれてたんですね。
     私はインターンじゃないですが、ずっと経産省でアルバイトをしていたので懐かしく思いました(今非常勤公務員が多いので、特に女性は非常勤だったかも知れません。それと、公務員人件費削減も、正規の給料削減ではなく正規職員を非正規職員に置き換える形になるのでは?)。
     
     私が見ていた範囲だと、現場との接触が多いのは職務?(どの課に所属するかとかも含めて)によってで、多い人とそうではない人がいたように思います。
     定時退庁できるか否かも職務に応じてで、ある課の若手の方は終電で帰れれば御の字と仰ってましたし、別の方は朝行くと課室で寝袋で寝ていらしてたり、働きすぎで倒れたり…寿命短いかもと言っていました。かと思えば、暇そうで定時に帰るか残業してもそれほどでもない方もいらっしゃいます。
     あと、結婚は職員さんによると内部(含むアルバイト)1/3、外部1/3、しない1/3らしいです。

    長文ですみません…

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