Archive for the '海外' Category

台湾日記(7)

Posted by onaneetX.Q on 3月 12 2010 one Commented

まずはコメントのお返事をします。

POSTED BY ひとり ON 2010年3月11日
聞いた自分が馬鹿だったのでしょうかふざけてるのですか?
なんかいろいろありすぎです
おかしなひとにつきまとわれてたりとか
先生のことも気になったまましんどいし

占いのことですか?おいらは合理的な占いを科学だと思っていますので別にバカにしているわけじゃないですよ。変な人は無視すればいいと思います。おいらの周りも変なのが結構沸いているようだけど見ないことにしています。

ゴルフ

少し前の話になるけど、春節に友人が家に誘ってくれたので遊びに行った。最初にお父様が来るまで迎えに来てくれて、打ちっ放しゴルフ場だけど初めてゴルフクラブを振り回す経験に恵まれた。

初心者だと言うことで7番アイアンを渡されてクラブの握り方からスイングまで一通り聞いて振ってみる。結構スコンと飛んでいくものですね。まっすぐ飛ばすのは難しいけど、結構面白いかも知れない。初めてやった割には様になっていたのではないかと満足。

それから友人の家へ。普段は空き家になっている家に家族が集まったらしい。家は複数持っているらしい、結構羽振りがいいのね。彼の家族は祖父母も父母も日本語がOKで、特にお父様は日本語でビジネスの話ができるからたいしたものだと思う。たまに通じないことがあるけど、台湾で知り合った日本語のできる人の中でも一番上手いと思う。日本にはもう100回近く来ているらしい。

友人は6歳まで日本語しかできなかったらしい。台湾人なのに。じーさんが日本語で話しかけて日本語のテレビ番組ばかり見ていて、家族もみんな日本語ができるから自然と日本語を覚えた。ところがある日、近所の人から中国語できないの?って指摘されてやばいことに気づいて日本語禁止令が出た。だから、彼の日本語はもう止まっている。今でも多少は日本語を喋るけど、あまり上手とは言えない。でも、こう言うこともあるのだなって思った。

元宵節

元宵節

日本では小正月という言い方をするけど、お正月から数えて15日目を元宵節(ゆえん・しゃおじえ)という。袁小姐と聞き間違えたりしたのはご愛敬。昔、神様が怒って地上を焼き払おうとしたとき、仙人が燈を付けなさいと入れ知恵をした。神様は空の上から地上を見て地上が燃えていることを確認すると軍隊を引っ込めて人類は生き延びたというお話が由来らしく、あちこちで燈を付ける。

元宵節

こんな感じの燈があちこちにある。他にも東京でも見られそうなイルミネーションもたくさんあるが、それは割愛。

元宵節

寅年だから虎が多い。

元宵節

中にはこんなのも。ガンダム?

物欲

SSDが欲しい。そろそろHDDのアクセスの遅さには耐えられなくなってきている。CPUよりもボトルネックの底上げの方がたぶん効いてくるはず。台湾にはメーカー多いのだけどあまり安くないんだよね。コンピュータ機器は日本の方が安く買える気がする。

Nikon AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED AF-S 24/1.4G

3月19日に新しいレンズが出るらしい。24mmの単焦点、F1.4。これいい、ほしい。

Nikon AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED AF-S 24/1.4G

F1.4でこの広角は気持ちいい。でも20万円という値段を見て諦める。

Nikon AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED AF-S 24/1.4G

Nikon AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED AF-S 24/1.4G

定価:¥ 285,600

カテゴリ:エレクトロニクス

発売日:2010-03-19


単に画角を広げるだけなら、ワイドコンバーターアタッチメント NH-WM75という商品もある。こっちなら9,800円。

就職について

4月官庁訪問の案内が出ている。そろそろ動く頃かな。官庁訪問期間は4月2日〜9日。土日が入るので案外短い。おそらく2省庁が精一杯。

もう《醜活》はやる気が無くて、台湾で働かない?みたいな話があるのでどこまで本気か見極めて食い付いてみるのも面白いかと思っている。あと外資系企業の選考を受けているけど、そこそこ上手くいっている。超有名起業なので最後までは厳しいと思うけど、外資とはなんとなく相性がいいのでひょっとするかも知れない。

《醜活》は熱病みたいなもので、twitterを見ているとかなり悲痛な声も聞こえてくるのだけど《醜活》しないと割り切ると案外楽なもの。しかし、日本は新卒主義で、ここでこけると人生の難易度が跳ね上がり元にはまず戻らないから覚悟は必要。

日経ビジネスに「新卒“一括”採用は、やめられない?敗者復活を阻む、私たちの価値観」という記事が載っていた。日本にいても椅子取りゲームは続くから、ずっとこの地獄に耐えるより意識を変えた方が得なのかも知れない。

また「大卒内定率、過去最悪の80%=高卒は81%、下げ幅最大-2月時点」だそうだ。NNTで卒業しそうなのは2割。あとの8割は何らかの仕事が見つかったようだ。しかし、会社が倒産することもあるし、ブラックに耐えられなくて辞める人もいるから、最終的に4割くらいはロスジェネ化する予感がする。大学・大学院を卒業する人は200万人くらいいるから、その40%ロスジェネ化すると80万人があんな感じの30代を迎えることになる。そういう状況が10年続いたら800万人だ。

自分はロスジェネ化しないという根拠に基づいた強い自信があるならいいけど、黙って耐えれば何とかなる戦略はロスジェネが失敗しているのだから、今度は耐えていれば上手くいくという発想は危険である。何か考えないと。

一時的に就職の売り手市場期があったけど、あのときうまく条件のいい会社に潜り込めた運のいい人を除けばバブル崩壊後から20年分くらいの働くべきなのに働けない人が鬱積している日本でさらにロスジェネが増えるのだから、あんまり経済の見通しは明るくないよね。

《醜活》をやめるのはものすごくリスキーなのでオススメはしない。ただ、まだ年齢が学齢にくらべて+3に達していない人は戦略的に休学して海外留学して本当に日本でないとダメなのか考えてみる機会を設けるといいと思う。気持ちばかり焦っていると冷静な判断ができなくなるが、台湾での生活は本当に幸せな時間がゆっくり流れている気がする。シャワーだけでお風呂もろくにない質素なアパート住まいだけど、それでも人間は幸せを感じられるんだなと思う。物質的な豊かさ以外の指標は確実にあると思う。

さて、台湾では外資系(日本企業・台湾企業以外のところ、主として欧米企業)は台北101あたりに行けばたくさんある。IT関係は内湖(ねいふー)あたりに多いようだ。台湾での就職はポータルサイト(リクナビみたいなのかな)に履歴書を登録して、そこ経由で履歴書を企業に送付して待つスタイルが主流だそうだ。

台湾の一人あたりGDPは10年以内に日本を越えるという話もある。韓国は間違いなく日本を越えるだろう。だから、日本での就職に拘ることはない。韓国の場合は学歴至上主義らしい。かなりダメ人間でもソウル大を出ていれば仕事が見つかるとソウル大のダメ人間(らしい)人が言っていたと又聞き。台湾はどうかな。

周辺産業を作りたい

外資系企業は実力本位って感じで日本とはまったく違うので、こういうアピールは控えめにしか言わない。向こうも日本企業のようなことはあまり聞いてこないしね。

でも、今の就職の目的は産業を作り雇用を創出したいということに尽きる。自分だけが生きていくならいくらでも方法はあると思う。適当な会社で働くと自分の貢献が給料に換算され自分の生活が成り立つ。しかし、いくつかの職場では産業そのものを作ることができる。例えばiPhoneは単にAppleが儲かった、ユーザが便利な携帯を使えるようになっただけではなく、多くの周辺産業が誕生した。ソフト開発やアクセサリの製作など。

だから、今後は仕事探しをするときの基準は、単に自分が儲かるだけではなく、自分が働くことで働きたい人が働くチャンスを得られるようなことをしたい。そういう職場ってどこがあるだろう?というのが今の関心事。

お前なんかいらねー、仕事なんか作らなくていいよ、ワープアは自己責任と社会が言うのなら仕方ないけどね。

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雑記

Posted by onaneetX.Q on 3月 7 2010 3 Commented

コメントのお返事をします。

POSTED BY ひとり ON 2010年3月6日
変な先生にいじめられたりそこらへんでいろいろされてて困てます

変な先生は相手にしなければいいでしょう。からかってくるやつは多いけど、構ってちゃんは放置すればそのうち飽きます。

ゲームを作りゲームの攻略法を教えるビジネス

毎日新聞に「就職難:支援会社頼み 面接の受け方教わる 費用10万円、学生「金惜しめぬ」」という記事がありました。

「ホームページで得た知識で相手の会社を褒めるばかりの人が多い。それではだめです」。東京都心のビルの一室。「楽!楽!内定塾」を運営する「ガクー」(千代田区)の柳田将司さん(27)が、面接やエントリーシートを書く際に陥りがちな「失敗」を次々挙げていく。スーツ姿でメモを取る大学3年生の表情は真剣だ。

ガクーは採用コンサルタント会社出身の柳田さんらが05年に設立し、今年度から大阪、名古屋、福岡など全国6拠点に広げた。東京の場合、マンツーマンの模擬面接(12回)やエントリーシート添削(回数無制限)、大手企業の人事担当者による講演などで14万8000円。塾生は約90人。中央大3年の女子学生(21)は「安くはないけれど就職状況が厳しいので人より動かないと」と言う。

採用コンサルというのは企業に「こういう方針で人材を採用すれば優秀な人材を採用できますよ」と唆して現在の惨事を作り出したA級戦犯だと思う。その採用コンサル出身の人が今度は茶番の攻略法を教えて金を取る。ひどい話だと思う。

この手のビジネスはNNTになるという恐怖を煽って金を巻き上げるもので、しかも何にも価値を生産していないヤクザビジネスである。局所的には価値を生産していないだけで済むけど、大局的には日本の経済を蚕食することで食い扶持を稼いでいるのだから質が悪い。

何度も書くけど、相当数の経済的に結婚できないロスジェネ世代を生産して、また現在の大学生も過去のロスジェネ世代と同様に黙って《醜活》に従う戦略を採っているのだから、おそらく3割以上はロスジェネ化するだろう。途中で退職・解雇・倒産などもあるだろうから、20〜24歳人口が685万人としてその半分の350万人くらいの第二期ロスジェネが発生するかも知れない。

“35歳”を救え なぜ10年前の35歳より年収が200万円も低いのか

著者/訳者:NHK「あすの日本」プロジェクト 三菱総合研究所

出版社:阪急コミュニケーションズ( 2009-11-28 )

定価:¥ 1,575

単行本(ソフトカバー) ( 301 ページ )

ISBN-10 : 4484092433

ISBN-13 : 9784484092430


ネットで海外ニート氏みたいに海外脱出をした人を売国奴というやつがいるけど、むしろこいつらが売国奴ではないのかな。売国というのは「自国に不利で敵国の利益になることをして私利を図ること」だから、敵国の利益になっていないんだけど、自国に不利なことをして私利を貪っている点で資格十分である。

公務員試験

さっきの記事にこんな一文がある。

弁護士や公務員などを目指す受験予備校は一般的だが、最近はより幅広い分野でダブルスクールが増えている。

公務員試験ついで。台湾の友人が3月6日に台湾の国家公務員試験を受けたらしい。法律職の論述で非常に難しいと別の人が言っていた。

日本で難しい公務員試験というと国家1種試験がある。とはいえ、教養試験の難易度および範囲はセンター試験みたいなものだから、国立組には楽である。時事問題とか判断推理なんかはセンターにはないけど、あとのことはセンター試験の範囲を忘れないうちに受験しておけばそこそこ点数は残るはず。国1の教養は難しいというより範囲が広くて面倒な試験だが、雑学が多いタイプには有利である。専門も学校に通っていれば問題ないので、基礎を覚えている学部4年あたりで受けておけば高得点は期待できる。

面倒なのは論述らしい。問題文を読んでブログがtwitterに書いているのと同様に好き放題に書けばいいだけなんだけど、答案回収時に周りを見たらほとんど書けていない人が相当数いたので一般的には難しい問題に分類されるらしい。中には「私は」しか書けなかった人もいると聞いた。

台湾の公務員試験はどのくらい難しいのかはわからないけど、日本の国1くらいだとしたら、その友人ならあっさり通ると期待。

台湾の公務員制度は日本のような資格任用制の官僚制度なのだろうか。ぐぐると日本と同じような話(高級官僚の汚職)が台湾にもたくさんあるようだが。

これから国家1種試験を受ける人へ

国1は楽だと書いたけど、出題範囲の広さや論述があるから苦労する人も多いと思う。センター経験者はセンター試験の範囲を忘れないこと、未経験者は早いうちから自分の専門外の分野はチェックしておくことが大事になる。あとWBSとかのニュース番組でお気に入りのものは毎日見ておいた方がいい。ぼーっと眺めているだけでも就職活動を始める時期になって慌てて日経新聞を読むより楽だしタメになる。

論述はあちこちで意見を述べてみるといい。日本人は断定を避ける傾向にあるとか、最近の若者は云々というし、出る杭は叩かれる文化なのでラディカルなことを言うと叩かれるけど、普段からそうしていればそんなに難しくはない。去年は3つくらい文章を読んで要約、さらに自分の意見を足すことだった。おいらは「Aは〜について、Bは〜について、Cは〜について書いてある」と簡単な要約を全体の1/4くらいして、残りに自分の意見を書いた。今までの日本の政治は親子の関係で、「お年玉は無駄遣いするといけないから預かっておいてあげます」みたいな感じだったが、実際には国民の大半は大人なのでそのような上から目線では上手くいかないとかそんな感じのことを書いたところ満点を取れた。

文章の基本的なルールは知っておいた方がいい。最初にぶちかまして、理由を書いて、最後に結論を書くとかね。好きなスタイルでいい。中には長文は頭の悪い証(採用側は読んでやっているんだから短く書くのが礼儀)とかいう人もいるようだけど、おいらは支持しない。どちらかというと、自分の思考の過程を明らかにしたいからAはどうだろう、〜の理由でダメだ、じゃあBは・・・結局Cしかないみたいな流れは結構好き。いきなりどこから出てきたかわからない最善策だけ書いて理由を書くのもいいけど、それだと教科書みたいで受け入れにくい。

台湾で働く

台湾のビザ<就労ビザ編>」によると

外国人が台湾で働くための学歴は大学院卒が一番楽ちん。大学院の修了証書があれば就労経験がなくても台湾で就職することができる。大卒では海外で同じ会社に2年以上の就労経験が必要で、その上その会社からの「いつからいつまでここで働いてたよ」という証明書をだしてもらわなくてはならない。ちなみに高卒では5年以上の就労経験が必要。

海外で就労許可を取るときに大卒だと有利なのは実感しているが、修士が有利になるのは初めて聞いた。大卒以上でひとくくりかと思っていたから。あとこの文脈で「大卒では海外で同じ会社に2年以上の就労経験が必要」というのは、当然台湾から見た「海外」だよね。おいらも正社員ではないけど一応数年程度の専門職での就労経験ありになるらしい。あと共著だけど著書もあることになっている。仕事に就くときに将来教授になったりしたときに著書が必要なら書いて構いませんと言われた。だから、海外脱出の土台作りは何も正社員に拘る必要はないのかも知れない。バイトでも何でも少し貯金を作って現地の学校に通いながら仕事を探すのは現実的だと思う。

ただ、台湾も日本同様に排他的に感じることもある。台湾での職探しはあまり有望ではないかも知れない。

大卒求人の撤回企業相次ぐ

朝日新聞に「大卒求人の撤回企業相次ぐ 11年春採用、業績低迷で」とあった。もう正社員を雇う気が日本企業にはないのかも知れない。いまいる正社員が逃げ切れればOK戦略にシフトしている感じがする。

《醜活》はポジティブな理由でしているんじゃなくて、しなきゃ人生の難易度がEASYからHARDに変わるという焦燥感でやってるのがひどい話。日本においては人生の難易度はEASYから始まるけど、節目節目でHARDに切り替わることがある。一度HARDになった人生はEASYに戻ることはない。まさにゴミを切り捨てる感じ。

知り合いもセミナーや説明会の参加で忙しそうだ。ほとんど考える余裕もない状況で振り回されているのだから仕方がないけど、1,2年ゆっくり考える時間があればいいのに。留年や浪人がないのなら1年戦略的に休学してどこか外国に留学するのがよいと思う。今なら国立台湾大学ICLPを勧める。

過去の実績として、多数の驚くべき成果を輩出しています。基礎レベルで入学した多くの学生が、ICLPでの僅か1年間の訓練によって、上級レベルの会話・作文能力を身に付けています。(ICLPでの9ヶ月のトレーニングの結果、他機関での3年間の学習成果に相当すると言われる成果を多数達成しています。)
これまで我々は、ICLPの学究的雰囲気を維持するために、多方面の現代中国語学習に真剣な興味と意欲を有する学生のみを受け入れてきました。読解のみに興味のある学生や、会話のみに取り組みたいという学生には、ICLPのプログラムは相応しくありません。

たぶんここで1年間勉強すれば中国語のスキルは相当高いものになる。英語と中国語が高いレベルでできれば選択肢も増える。何よりゆっくり考える時間があるのはいいことだ。

我是台灣人,可是我媽媽是美國人

テキストに「我是台灣人,可是我媽媽是美國人」という例文がある。「私は台湾人だが、母はアメリカ人である」と言った感じの文章だが、これってかなりインターナショナルだと思う。日本の学校でこう言う例文ってあるだろうか?海外の友人は親子で言語が違うとか家族で言語が違うという人もいる。

例えば、フランスに友人がいる。友人はいま22歳なのかな、初めて知り合ったときから2回誕生日を迎えている。弟がいて10歳くらい年下である。家にはお父さんがいるだけで、お母さんがいない。死別かなと思っていたら、お母さんと会う機会があった。弟の宿題の面倒を見るということで一度来たのだ。

そのあとで友人が今日は母のところに行くから付いてこいというので行ってみた。母はフランス語があまり得意じゃないからって言われたけど、おいらも別にフランス語ができるわけじゃないからあまり関係ない。お母さんはイスラエル出身のようで、フランスに来たときはフランス語がまったくできなかったそうだ。友人は子供の頃からヘブライ語でお母さんと話しているからヘブライ語ができる。でも、弟はたぶん離婚した関係で母と接している時間が短くヘブライ語ができない。仮に7年前に離婚したとすれば言語習得に最も適した時期に母と一緒に住んでいない。つまり、母と息子は第一言語が異なるし、意思疎通が難しいことになる。もちろん、得意ではないと言ってもフランスに長く滞在しているのでフランス語はできるんだけど。

他にもギニアの子は本人はフランス語が第一言語だが、弟は英語だと言っていたし、世界は複雑なんだなと思う。日本の教科書に「僕は日本人ですが、お母さんはアメリカ人です」って例文が載らないけれど、それは日本が特殊なのかも知れない。そして、台湾は島国とは言っても日本よりずっと世界に対して目が向いているのかも知れない。

のだめ映画を台湾で見た

劇場内で笑い声が上がる面白いものだった。

劇中で漢字が部屋の中を漂っているシーンがあったが、当然だが台湾の人はあれが理解できる。もしヨーロッパでの上演だったらあんなに笑いが起こることはなかったと思う。

日本の漢字は中国の漢字ほどはひどくないと思うけど、簡略化されている。韓国は繁体字だけど多くの人は漢字がわからないらしい。繁体字の最後の砦は香港と台湾である。日本の漢字は簡略化されるべきではなかったと思う。漢字は表意文字だから、日本人で中国語がわからなくても筆談ができるという点で優れている。でも各地で独自に簡略化されてしまうとその機能が損なわれる。現在は大別して日本の漢字、中国の漢字(簡体字)、台湾・香港の漢字(繁体字)の3つがある。でも数十年前までは1つだったのだ。

士林夜市に行った

台湾で一番大きいらしい士林夜市に友達3人と行った。まず最初に「大事なことが1つある。右の士林夜市と左の士林夜市、左はクソ(suck)だ、行くな」と言われた。帰りに左の夜市について聞いたのだが、建物があってその中に店が入っている。観光客向けに作ったもので、自然発生的な夜市に比べて店がよくないらしい。

士林夜市は賑やかだった。夜市にはそれぞれ名物料理があるらしく、士林夜市はジャガイモ料理だそうだ。ジャガイモ料理を食べながら友人1に彼女ができたとかいう話をしていた。2次元に住んでいる彼女だよね、画像見たことあるなどとからかっていたら、どうもリアル彼女らしい。写真を見たらかなり美人なんだけど、そういうこともあるんだな。きっかけは彼女の方からデートに誘ってきたらしい。それで夜市に行ったりして仲良くなった。

台湾では夜市はデートの定番コースなのかと聞いたらそうだと言う。でも後で別の人に聞いたらそんなことはないと言っていた。どっちなんだろう?初めて手をつないだ、君もboyからmanになったな、まだキスしただけだとか、男同士の話題なんてこんなもんだよね、世界共通。

その美人の彼女の話題ももう一人の友人の彼女の話題に吹き飛ばされてしまった。その子は台湾大学のとある学科で一番の才女らしいのだけど、台湾のコミケの常連でもあるらしい。自分で漫画を描き販売している。読むだけじゃなくて描いて売るからオタクとしても頂点にいることになる。しかもBL。友人のホモが言うには「そこまで行くと手の施しようがない」とのこと。一緒に映画を見に行っても変なことばかり言うらしい。シャーロックホームズの映画があったけど、ホームズとワトソンが(ryとか、トランスフォーマーでも、そこで(男同士)抱きつけよとか、そんな彼女だそうだ。

士林夜市には色々なお店があり、飲食店はもちろんゲームもできるしペットも売っている。コスプレショップもあった。BLの彼女に今度着て貰うんだとかのろけていたので蹴飛ばしたい衝動に駆られたが、そこは歓待してもらっているのだし我慢をした。オタクと言っても色々なタイプがいる。コスプレは好きではないようだが、彼氏が買ったら着るよとのこと。街をコスプレで歩くのは嫌だそうだから、二人きりで楽しむんだろう。

さきほどの夜市は台湾のデートコースではないと言っていた人は士林夜市にコスプレ店があるのを知らないようだった。台湾人でも知らないスポットがあるほど広大な士林夜市はとても興味深いところだった。

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元宵節

Posted by onaneetX.Q on 2月 28 2010 one Commented

日本では1月15日を「小正月」などと言いますが、台湾では元宵節と言うそうです。横文字で言うとランタンフェスティバル。1月15日というとセンター試験の日とか成人の日(ハッピーマンデー法案以前)だと思っていたけど、なるほどそういう意味だったのかと思っています。

コメントに返信

POSTED BY 匿名 ON 2010年2月13日
世界のイベント地図、なんてのがあったらいいなあ、と本編一行目を読んだあたりで思いました。
バレンタインが結構盛んな地域、認知はされている地域、まったく存在しない地域
旧正月>新暦正月 な地域
きちんとラマダン地域  ラマダンあるけど結構いい加減地域  ラマダンなにそれ?地域
なんてのが、それぞれ色分けされた世界地図。
眺めてるだけで、へー、と面白そうです。

世界のイベント地図、いいですね。今の知識だけで作ったら博識な人に怒られてしまいますが、なかなか面白そうな企画だと思います。ラマダンだとインドネシアの人が日中が長いから大変なんだって言っていたなあ。トルコはラマダン、何それって感じに見えます。別に信仰がないわけじゃないんだけど、9.11のテロ以降何かと悪い意味で注目を集めるイスラムも、トルコあたりを見ているとなかなか穏やかでいいものだと思えてきます。というか、香ばしい国のイスラムって、イスラム法の恣意的な解釈をしたり、権力のために運用したり、キリスト教で言うと変なカルトみたいなものじゃないのかな。真面目にイスラムやっている人から見ても苦々しいかも。

POSTED BY ひとり ON 2010年2月15日
受験っていくらかかります?

えーっと、センター試験がヒアリング導入だかによって値上がりしたんですよね。確か18,000円だったと思います。国立ならその後の受験料がいくらかな、1万円台だと思います。私立だと倍くらいだったような。

受験校はあまり増やしても辛いだけなので、志望校と手堅いところの2つくらい受けておけばいいのではないかと思います。

POSTED BY あ ON 2010年2月15日
「教授のレジャーランド」って下りは多少は分かるが東大卒がクソとは思えないな。
特に東大を出てればなおさらそう言えないと思う。藤沢って人の出身大学がどこかわからないが、
もし東大卒で無いなら、とりあえず藤沢って人は東大を出てからこの発言をするべきでは?

東大は優秀な人が多いと思いますよ。周りはね・・・。そういう環境にいられるのは幸せなことです。

東大を出ていないと島大批判ができないのはちょっと違うかなと思います。おいらも正社員経験はないけど、それでも今の雇用制度について文句はあるし言います。もちろん政治家になったことはありませんが、政治批判もします。ただ、やはりあまりに見当外れだと、見てから言えよという誹りは免れないところですね。

POSTED BY RINSAN ON 2010年2月15日
>受験戦争の頂点であるような名門校はゆとり教育の場でもあるのだと思う
教育史的に見ても妥当な考察だと思います。
というのも「ゆとり(中略)教育」は,一応は教育実験校で良い成果をうんで成り者入りで導入されてるはずです。しかし,教育実験校ってのがくせ者で,要は国立大学教育学部附属の学校のことなんですが,サンプルとしてバイアスがかかりまくりのエリート校なんですね。都内でいうと筑波大学附属とか学芸大学附属がこれに当たるわけです。これらの学校で試験的に導入した「ゆとり(中略)教育」が名門校で活かされるのはある意味当たり前でしょう。国の政策の不幸な点はこれを全公立校に導入した点です。
そんなわけで,筑波大学附属の学校がエリート校かしてることは各方面から叩かれてるのですが,筑駒なんかはエリート教育の実験校になるとわりきっているそうです。笑 個人的にはその方向で大いに頑張ってもらいたいのですが,バイアスのかかっていないサンプルがとれるホンモノの「教育実験校」も別に必要だと思います。

[教育]国立大学附属校のくじ引きを読みました。教育実験校という見方は大事ですね。筑駒とか付属大塚(大塚にある方の付属)なんかが難しいのは、ちょっと入試のシステムをいじれば平凡な学校に変えることができるでしょう。また、関係者でも東大に受かり過ぎるということで潰そうという意見を持っている人が少なからずいるらしいので、そう遠くないうちにになんかあるかも。でも、一度潰しちゃうと二度と過去の輝きは戻らないので、今のまま他にバイアスのかかっていない実験校が欲しいところです。

経営学的にはクラスタ化に近いのかも知れないけど、同じ学校に何とかオリンピック(数学、物理、情報など)で優れた成績をあげる人が複数人いる学校は相互作用もあるので、分散させない方がパフォーマンスが上がると思います。そいえば、TopCoderで日本一の人は今は筑駒ですね。2位が開成。大学生はそれ以下・・・こういう学校は大切にした方がいいでしょう。

POSTED BY タコス ON 2010年2月17日
>件のエントリの著者は「国内の某大学理数系学科を卒業後、欧米の研究機関にて計算科学の分野で博士号を取得。世界的なジャーナルに多数の学術論文が掲載される。欧米の大学院でしばらく教鞭についた後〜」とあるので理科系のようだけど、本当かな。
彼のブログに内容は全てネタですと書いてあるので多分違うと思います。

ネタなんですか。でも、ラディカルな人だけど結構面白いことを書きますよね。

書くことはたくさんあるのだけど

モテキという漫画が面白いですね。しかも作者は女性らしい。男だと思っていましたよ。インタビュー記事をみてさらに興味を持ちました(前編後編

モテキ (1) (イブニングKC)

著者/訳者:Array

出版社:講談社( 2009-03-23 )

定価:¥ 610

コミック ( 226 ページ )

ISBN-10 : 4063522598

ISBN-13 : 9784063522594



モテキ 2 (イブニングKC)

著者/訳者:Array

出版社:講談社( 2009-08-21 )

定価:¥ 630

コミック ( 207 ページ )

ISBN-10 : 4063522784

ISBN-13 : 9784063522785



モテキ 3 (イブニングKC)

著者/訳者:Array

出版社:講談社( 2010-01-22 )

定価:¥ 630

コミック ( 215 ページ )

ISBN-10 : 4063522962

ISBN-13 : 9784063522969


漫画は活字デバイスではないので、絵が綺麗というのもいいことだと思います。絵が綺麗なだけで、話がそれなりでも楽しかったり、また絵が嫌いだと面白いのになぜか読む気がしないこともあります。

なんでも人は誰でもモテ期が人生で3回あるそうです。青春期にモテ期が来る人がいわゆるリア充なのだと解釈すれば、自分はまだ来ていないだけと多少救われた気持ちになります。でも、幼稚園までに使い果たしたとか、80歳から来るとか、そういう可能性もあります。あとモテ期の長さはわからないよなー。リア充の第1期モテ期が5歳〜45歳だったりして。

ある程度の年月を生きていれば、振り返ってみて穴があったら入りたいような経験はたくさんしていると思います。客観的にチャンスなのに臆病だから何もできなかったとか、逆にまるで可能性がないのに一人で舞い上がってバカなことをしたとか。自分のことだとどうしようもなくもどかしいけど、他人の話は案外面白いものです。あるある、なんて思いながら自分の失敗を振り返ってみるのもよいでしょう。

台湾では日本の漫画はほぼ問題なく手に入ります。翻訳されていないのもあるため、台湾人でも日本の漫画を買う人も多いようです。これは文化的な意味でよいことだと思っています。日本の将来はどうなるのかって不安になることはよくあるけど、フランスのような文化的に存在感のある国として残るのがよい落とし所かも知れません。例えばフランスの自動車はドイツとか日本と比べると値段が高くスペックが劣るのですが、何とも言えない魅力があります。日本の自動車が将来、価格性能比でのアドバンテージを失ってもフランス化していれば大丈夫でしょう。

また、台湾には翻訳も色々あります。どういう基準で翻訳されているかわからないものも多いのですけどね。こんなのが翻訳されているんだと驚く一方で、これは必須だろうという名作(自分基準)が見つからないこともあります。例えば銀魂は言葉のセンスが面白さだと思うので、翻訳してその面白さを維持できるかは怪しいところです。アニメの銀魂は単にセリフがくどくてうるさいだけって感じがしました。同じようなことを同じ日本語で表現しても携わる人の言語センスによってこれだけ違ってくるのだから、翻訳家泣かせの漫画と言えるでしょう。忠実に翻訳すればよい作品の方が気楽だと思います。

ゴルゴ13の繁体字版はきっと濃いだろうなあと思うけど、まだ見つけていません。ホモに何か土産を買おうと思うけど、ゴルゴがないのは痛いなあ。日本語版ならもちろんありますけど、それじゃ意味がない。ハルヒか金田一あたりを選ぼうかと思います。

翻訳の漫画はだいたい100元くらいですから日本円で300円弱くらい。台湾の若者がどのくらいお小遣いを持っているかは知らないけど、リーズナブルな価格だと思います。

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