エリーゼレンタカー
- 10 11月, 2008 -
- Onaneet & Company, エリーゼレンタカー, 起業 -
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エリーゼ、知っていますか?
エリーゼという車があります。女性名のエレガントな感じがする車ですが、実物はおてんば娘です。

ロータスエリーゼ
最近は軟弱になって、エアコンなんかもついているようですが、初期型にいたってはエアコン・カーオーディオ・パワーステアリング・パワーウインドウ、果ては灰皿まで省略した結果、車重は690kgだったそうです。今では色々ついて少し太ったようだけれど、相変わらずスパルタンな車です。
リア充の車?
ばいおはこの車をリア充の車と評したが、それは違うと思います。もちろん、リア充は「リアルが充実」のことであり、ということは没頭できる趣味のある人はリア充と言えるのだけど、そうすると鉄ヲタのばいおも立派なリア充になってしまうので、ここではヲタはリア充の定義から外すことにします。
むしろリア充車というと
こういう車ではないかと思います。私はこうした車は好きではないので「荷車」と敬愛の念を込めて呼んでおります。
さて、リア充は誰かと一緒に移動したいので、車に求めるものは容積になりがちです。荷物も多く詰める方がいいし、場合によっては車の中で映画なんか見ちゃって、ムードが高まってきたらお相撲できちゃうような車が望まれます。ホンダのS-MX(「若者グルマの新基準、“カップルズカー”にはフッきれたパワーがある」と宣伝していた)はMを横に倒すとSEXになることで有名ですよね。
その点、エリーゼはダメです。乗り心地は悪いし、雨漏りするし、隣の人と話はできないくらいうるさいし。オープンにして走っていたら、せっかくデート前に2時間かけてメイクとヘアセットがバサバサになってしまいます。
アニヲタの女性で、アニメでよくこういうのが出るので乗りたいと言い出した女性を乗せたら、二度と乗りたいとは言わなかったという伝説もあります。
レンタルについての情報を探しているときに見つけたブログから一部引用します。
エリーゼに初搭乗した時まずその乗りづらさに参った。うちのMR-Sも買ったときに付いてたサイドバーが邪魔でノーマルより乗りにくいので、なんとなく似たようなもんかなと思っていた。でもエリーゼはその次元ではなかった。
シートポジションがMR-Sよりかなり低いうえに屋根はさらに低く、分厚いサイドシルの向こうに位置するので、サイドシルに一度腰掛けてから足→体の順に乗り込まないとシートにたどり着けない。
室内も想像以上に狭い。両端に分厚いサイドシルがある関係で運転席と助手席の間隔はわずかしかなく、シフトチェンジの時は注意しないと助手席の人間に肘鉄をかましてしまうくらい。
この狭さがエリーゼの魅力と割り切れる人には良いけど、2人で泊りがけの旅行に行くにも収納スペースがリヤのトランクしかないので、ソフトトップを収納したら2人分の着替えバックを置くスペースは無い。これ買って結婚して嫁さんとドライブでもしよう的な軟派な考えは綺麗に消し去ってくれる硬派な車だった。
とまあさんざんな言われようです。
なぜエリーゼレンタカーか
エリーゼをレンタルできるところを探したことがありますが、いま日本で借りられるのは一カ所だけだと思います。ハワイに行けばあるらしいですけどね。
このエリーゼですが、とてもこれメインでやっていけるような車ではありません。実用性皆無のじゃじゃ馬娘です。しかし、都市部では一人で車を何台も維持するのは、一部の金持ちだけで、ほとんどの人にとっては無理です。ということは、エリーゼだけで我慢して生活するか、泣く泣くエリーゼは諦めるしかありません。
レンタカーで借りようとしても、こういった車はほとんどレンタルしていません。国産のS2000やRX-7だってろくにないのですから。
国産のスポーツカーは「スポーツ風カー」であることがほとんどです。エリーゼほど割り切れません、絶対に。上層部がなんだかんだ言って客におもねる車を指示します。トヨタのMR-Sなんかいい例です。あんな曲がらないミッドシップなんて世界中探しても滅多にありませんよ。
余談ですが、世界のトヨタと呼ばれる吸血鬼は「いい車」は作りますが「面白い車」は皆無じゃないかと思うのです。そういうと2000GTはどうなんだとか言ってくるトヨタファンもいると思うけど、あれは実質的にヤマハ発動機の製作です。今でもF1のエンジンはヤマハ製だったりするようですし、トヨタには面白い車を作る度胸も技術もないと思っております。
で、話を戻しますが、その国産ですら、レンタカーでは借りにくいのですから、エリーゼなんかは絶望的です。
世界にはこうした「変態」車が多々あります。イギリスのモーガンなんかも木材でできていたりして面白いですよ。日本国内にもなかなか乗れない車があります。ダイハツのコペンもたぶん日本では一カ所でしかレンタルしていません。こうした車の専門レンタカー屋をやってみたいものです。
まあ、エリーゼレンタカーはやればできるかも知れません。エリーゼはスーパーカーに分類されることもありますが、その質素な内装(アルミの弁当箱)もあり、500万円くらいの車です。安いとは言えないけど、自分で整備とか営業ができるのなら、資本金1,000万円くらいあれば可能のような気がします。バイト漬けになって1,000万円をためてやってみればいいのだけど、1,000万円かけて全然上手くいかないリスクが怖いだけ。単に勇気がないだけです。
- 著者/訳者:ティモシー フェリス
- 出版社:青志社( 2007-09-21 )
- 単行本:255 ページ
- ISBN-10 : 490385311X
- ISBN-13 : 9784903853116
- 定価:¥ 1,470
- 著者/訳者:ティモシー・フェリス
- 出版社:青志社( 2011-02-03 )
- 単行本:640 ページ
- ISBN-10 : 4905042097
- ISBN-13 : 9784905042099
- 定価:¥ 1,995
- 著者/訳者:篠山 半太
- 出版社:PHP研究所( 2012-06-16 )
- 文庫:340 ページ
- ISBN-10 : 4569678467
- ISBN-13 : 9784569678467
- 定価:¥ 720



