ニートステーション・23
コメントなんだけど、その前に「海外で勉強して働こう」のトラックバックにあまりにも面白いものがあった。リンクはあえて張らないけど「そろそろ国を捨てた連中について言っておくか」というもの。国を捨てたという挑発的なエントリです。
正直、日本を捨てた人は「売国奴」なんだから日本語でものを喋って欲しく無い。
この人、カギカッコまで付けて強調している売国奴の意味がわかっていないんだけど、それはおいておいて日本語を喋るなというのは極めて愚かな意見だと思う。日本は島国なんだけど、日本語は日本に縛り付けられているものではないんだ。英語ほどグローバルな言語ではないのだけど、そーだね、例えば年配の韓国人と台湾人が英語で議論していて上手くかみ合わないときに、日本語で話をしたらすぐにまとまったという話がある。両方とも日本の統治下(政治屋に言わせると占領とか統治とか使い分けが必要で、台湾と朝鮮は扱いが違ったらしい)にあったため、日本語教育を受けている人がいる。
あまり数は多くないけど世界中で日本語を学んでいる人はそれなりにいて、例えばオーストラリア人とフランス人が日本語を共通語にして語り合うということもあるはずなんだ。だから、売国奴には日本語を喋って欲しくないというのは、著しく国際感覚の欠けた人の意見だなあと思う。自分だって右翼のくせに英語とかアメリカ製のOSやハードウェアを使って仕事をしているのにね。アンチはこの程度の認識で国粋主義に走っているわけだから、そりゃワーストケースを想定したくもなるよね。
婆さんから受け継いだ墓と家を守るっていうのが自分が日本にとどまる理由だけれど。
そういった縁といったものが希薄な人がどんどん海外に行くしか無いのだとしたら俺はそいつを哀れむ。
家長制度(単に建物かも)はまあいいとして、墓については言いたいことがある。墓を代々受け継ぐという歴史は実はそう長くなくて、100年はないはずだ。だから、この人が墓を受け継いで守っていくのが日本的な道徳みたいに思っているのはそもそも勘違いなんだ。もちろん、この人が個人的にそうしたいのならいいんだけど、そうしない人を「哀れむ」というのは無知の露呈でしかない。お墓の業界にうまく丸め込まれているというか、今風に言うとスイーツ(笑)
コメント
rinsanさま
たぶん,書き途中で送信してしまってどこまで読まれたか憶えていないのですが,
気づいただけで3回更新されているように思います。最初に見たときはエントリは短く、2回目に読んだときに伸びているなと感じました。そのときに、こちらのエントリを書いたと思います。いま見たらさらに更新されているようですね。
>リスクを取って逆転されるよりはボールを明後日の方向に蹴って時間を浪費して逃げ切るのがよいことになります
うまい表現ですね。一番言いたかったところです。しかも,団塊の世代は0ー1ぐらいのところから3ー1まで一つ上の世代がひっくり返したところでチーム参加したように感じます。たしかに2点を取った点は評価されるべきですが,そのあと負けることがみえみえの状況でチームを去るのはどうかと思いますね。
そうですね、団塊の世代よりもう少し上が道を作ったように思います。
なんでも、昔の話を聞くと東京大空襲で焼け野原になった東京は、すぐにどこからともなくトタン板とかを持ってきて掘っ立て小屋を立てて居座ってしまう人がたくさんいたそうです。あのたくましさというか、生きる力には驚嘆したといいます。このように日本の再生は戦後すぐから始まっています。団塊の世代はこのもう少し後に生まれるわけですから、3-1でゲームを引き継いだというのは正しい認識だと思います。2点取ったことを誇りに感じているのかも知れませんが、自分たちの作り上げた負の部分に関心を持って貰いたいところです。逃げ切りを図っているとしたら、解っていてやっているのだから無理な要求かも知れませんが。
引きこもり型代表さま
ただ引きこもり型代表として言わせて欲しいな、と思います。
大多数の人間は、渡辺さんやオナニートさんのように、海外へ出られる語学力や売りものになるスキルもなく、
それを身に付けて日本を出てやろうという気概や向上心もなく、ただ日々を生きていれば満足なんですよ。
そうかも知れません。ただ、さらに反論させていただくと、おいらが初めて海外に出たのは去年の今頃です。それもコテコテのパック旅行で4日ほど香港へ行くだけでした。それから短期の留学をして、最初の1週間はあとで「あのときの君の英語は酷かった、自己紹介するのに15分かかったからね」と笑われるくらい酷かったものです。1週間でそこそこ(大したことはないけど)喋れるようになったのは、受験で少し頑張ったのが功を奏しているかも知れなくて、それはおいらのアドバンテージでした。
何を言いたいかというと、おいらは帰国子女でもないし、海外で生活することが日本で生活するのと同じくらい当たり前という《階級》ではありませんでした。留学の願書を出したときには、本当に大丈夫だろうかとおっかなびっくりでしたが、そうするしかないと思って飛び込んでみました。そうしたら案外何とかなったわけです。
ですから、おいらの主たるアドバンテージは語学力とかスキルではなく、日本を出てやろうという気概や向上心にありました。続きます。
そういう現状が理屈ではわかっていても、三流私大の文学部しか出ていない私なんか(でも同じ人間は相当数いると思う)は、
慣れない救命ボートで大海に飛び出すより、船が沈まないことを祈ることを先に考えてしまうのです。
大して欲しいものはなく、努力も勉強もしたくない、今の人間関係を崩したくない。
欲求といえば、日本人の女の子とセックスしたいくらい(でも海外か国内かを決める重要な動機)
こんな人間は、新天地を切り開くなんて夢想家の戯言にしか思えない。以上が渡辺さんの記事を、脊髄反射で否定したくなる人間の心情だと思います。
人生の半分は海外で生活しているような人もときどきいて、そういう人は海外に出ることは全然恐ろしくないのでしょうが、多くはそうではありません。Job is shitの海外ニート氏もそういう意味では難関大学出身者ではないそうですが、飛び込んでみたら何とかなったと言います。
おいらも怖いです。今でも怖いですよ、ほんと。Ph.DをIvy Leagueで取れるんだろうかって思ってしまいます(日本なら取るだけなら取れるでしょう、立派な博士論文になるかはわかりませんが)。別にPh.Dでなくてもいいんですけどね。専門学校でWebデザインの勉強とかでも、2, 3年英語漬けになれば喋れるようになるでしょう。
何を言いたいかというと、特別な人でなくても飛び込んでみれば何とかなることが多いし、だから飛び込む勇気を持って欲しいということです。大学名とか、まだ一度も海外旅行もしたことないとか、英会話苦手だしとか、飛び出せない理由はいくらでも思いつくのですけど、ココは踏ん張りどころのような気がします。
ところで、日本人の女の子とセックスって大事ですか?当たり前ですが海外にも女の子はいます。ただ、うーん、概ね日本ほど開けっぴろげではなかったような気もします。恋人関係になればOKというのはそう多くないのかも。この辺はよくわかりません。ステキな女の子はたくさん巡り会いました。外人だからダメということはなく、むしろ日本で見かける以上に魅力的な子が多かったような気がします。
ここからは、ちょっと個人的な話。
私は新卒で就職に失敗して、でも営業は嫌だったから、契約社員の事務をやっています。
取り立ててスキルもないし、実は興味のない勉強はあまりしたくないと思っている。
資格資格って、資格会社と資格予備校が儲けてるだけじゃないか、
何で俺がプライベートの時間まで尻を叩かれなきゃいけないんだ、と。
現状に不満はありませんが、将来に不安を抱えながら日々を生きています。
こういった向上心の低い人間が楽に生きて行くには、どうすればいいんでしょうね。
向上心が低くて楽に生きる方法はおいらも知りたいのですが、たぶんないです。まず、国家の経済力が低下していくと、そういう人を養う余力が国からなくなっていきます。年金とか医療の問題が大騒ぎになっているのはその兆候です。国に守って貰おうというのが難しくなる。じゃあ自分で頑張るしかない。
雇われているのは実は結構楽な道で、自営業でもしようとするとかなり難しい。本の競取りみたいなのを実践するという手もありますが、やはりこういうのは商才に長けた人でないと上手くいかないらしい。やってみる価値はありますけどね。車があるなら、ブックオフに行き、売れそうな本を仕入れてあとはネットで売るだけ。商売の才能があれば、そんなにストレスがたまることなく生活費くらいは稼げそうです。しかし、目利きが下手だと不良在庫を抱え込んでしまい、損を自分で背負います。株とかFXも同様で、損をしたときは自分の損になります。
月並みな言葉になりますが、自分が何をやりたくて、何をやりたくないか、何ならできるかを突き詰めることでしょうか。ばいおは塾講師に目覚めたようです。公務員も市役所あたりなら定時に帰れて共済年金で将来安泰だと言います。あるいは、行政書士とかそう難関でもない独占業務資格を取るとかです。上述のように商才があれば商売もいいでしょう。秋葉原でジャンクの中から使えそうな物を買ってきて、動作テストして動く物をヤフオクで売るとか。
全く働かないで生きていく方法は思いつきません。京都へ引っ越して、共産党に入党して、生活保護を申請するくらいかな。
- 著者/訳者:ティモシー フェリス
- 出版社:青志社( 2007-09-21 )
- 単行本:255 ページ
- ISBN-10 : 490385311X
- ISBN-13 : 9784903853116
- 定価:¥ 1,470
- 著者/訳者:ティモシー・フェリス
- 出版社:青志社( 2011-02-03 )
- 単行本:640 ページ
- ISBN-10 : 4905042097
- ISBN-13 : 9784905042099
- 定価:¥ 1,995
- 著者/訳者:篠山 半太
- 出版社:PHP研究所( 2012-06-16 )
- 文庫:340 ページ
- ISBN-10 : 4569678467
- ISBN-13 : 9784569678467
- 定価:¥ 720



お久しぶりです。
月並みですが、塾講師の道に目覚めたのであれば、ばいおさんは社会適合者でしょう。
もっとも、ここで単純な適合者VS社会不適合者といったような、発展性の無い論点は避けるつもりですがf^^;
私も一時期、漢文と古文の塾講師を目指していましたが、頭の悪い子どもに冠だけ有名大学の講師が教えても、つまらないと思うのです。そして、(私の頭も悪いので)すぐに解雇されてしまうと思う。
今、私が狙っているのは福祉職です。これだったらば、食うには困らないし、私でもやっていける。