おいらも日本はもうダメだと思う
- 7 5月, 2009 -
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「日本はもう立ち直れない」 だから「海外で働こう」に賛否両論
スレにも貼ったけど海外で勉強して働こうというブログのエントリがずいぶん注目されている。さらにはYahooでも取り上げられ、たくさんのコメントというか罵詈雑言が付いている。
さて、件のブログは次のような見解から始まる。
これまでずっとなるべく言わないようにしていたのだが、もう平たく/明快に言うことにしました。
1)日本はもう立ち直れないと思う。
だから、
2)海外で勉強してそのまま海外で働く道を真剣に考えてみて欲しい。
日本はもう立ち直れない?
立ち直れないかというと、絶対に無理だとは思わないけど、かなり望み薄なのは確か。どのくらいやばいかというと感覚的には、ずっと模試でE判定だった人が、受験の1ヶ月前になってもまだ受験勉強に本腰を入れていないような感じかな。ここで急激に巻き返す可能性がないとは言えないけど、今までサボってきた人が急に猛勉強できると思う?
日本がなぜダメかというと、最近(例えばサブプライムローン問題で突然とか)悪くなったのではなく、ずいぶん前から破滅の兆候はあったと思う。おいらの考えではバブル崩壊あたりから既にダメになり始めていたと思っている。
バブル後の不景気で、まず企業が人員を絞った。これによってワーキングプア問題が一気に広がった。日本は新卒至上主義、なんだかんだ言って終身雇用だったため、新卒を逃した非正規社員たちは、多くはずっと非正規のまま年だけ取ってしまった。これによって、30代の労働者がぽっかり空いてしまった。
それに付随して、人材採用の方針が変わったと思う。少し前までは「就活」という言葉もなかったし「エントリーシート」もなかった。SPIもそうだね。これらの方式をまとめて某R社方式と勝手に呼ぶけど、これが日本の採用を劇的に悪くした。なぜそうなったかは過去に書いたので割愛する。
とどめは、どうも今の日本の企業は研究開発とか、そういった方面に情熱がない気がする。これは、人員採用でリア充至上主義に走ったからだと考えている。以前は理科系の就職は研究室に人がやってきて、一本釣りをしていったそうだ。おいらの父やその周りの人はみんなそういう風に採用されている。だから、今のように「コミュニケーション力」とかサークル活動とか、そういったもので自己PRしなくても、研究さえ打ち込んでいれば就職することができた。ついでに言うけど、何度も書いているとおり就職活動におけるコミュニケーション力は、コミュニケーションをする能力ではない。これも以前書いたから割愛する。
日本は戦後の復興期に色々頑張ってよい製品を多く作り輸出してきたが、欧米から「猿まね」と散々揶揄された。これは相当悔しかったと聞いている。それから基礎科学に力を入れて、最近ではぼちぼちノーベル賞を受賞する学者も出てくるようになったし、ノーベル賞を取ってもいい研究は他にもたくさんある。しかし今は理学部は就職無理学部でニート生産をしている。あれだけ苦労して手に入れた基礎科学をどうしてそこまで軽視するのか?ノリがよくて、ぱーっと騒いで企画をぶち上げてなんとかなる仕事だけで日本がやっていけると思うのか。
バブル崩壊を日本がダメになる嚆矢だとするのなら、もう20年近くもろくでもない政策や民間企業の態度が続いてきたことになる。これを一朝一夕で改められるかというと、それは無理だと思うし、そうするとダメな期間が30年、あるいは40年続いてしまうことになる。これは日本をダメにするのには十分な期間だと考える。
日本が奇跡的に持ち直すとすれば、国際競争力のある製品やサービスを今後も作り続けることだけど、こうした方向性を見直すのはいつになるかが問題だ。
海外で勉強してそのまま海外で働く道を真剣に考えてみて欲しい?
これは「日本はもう立ち直れない」と違って全面的に同意である。日本がダメになるか、ならないかに関わりなく、海外で勉強する機会は持った方がいい。
一番の意義は、ほとんどの日本人は海外に出られない問題を解決することである。ちょっとした旅行程度ならいいけど、何らかの理由で海外で働きたいと思ったときに可能な人がどのくらいいるだろうか?「日本企業でも外資系でもどこでもいけるけど、日本企業に決めた」というのならいいけど、ほとんどの人は「日本企業でしか就職できないから日本企業で働く」はずだ。これは致命的によくない。
日本は地理的に他国から孤立していることもあるが、文化的にも壁がある。日本は文化レベルが高いがゆえに、日本語さえできれば生活に不自由しない。少し高度な教科書になると全部英語になってしまう国と比べたら非常に恵まれている。だから、日本のエリート層は他の国のエリートと比べて英語力が低い。正確に言うと、英語力は高いのだけど、英語で十分にディスカッションができない。ビジネスレベルの会話ができない。
船が沈んだときに、救命ボートで脱出できる人と、船と運命を共にするしかない人がいる。前者になりたいのなら、できるだけ日本に閉じこもるべきではない。
あと、本質的ではないんだけど、海外に出ると日本でダメ人間とか喪とか廃人とか非モテと言われる人も、嘘のようにリア充な生活を送ることができる。日本はどうも閉鎖的な空気が漂っていて息が詰まる。何かにつけて空気読めとか、優しい関係だとか、社畜を育成する文化が小さい頃から入り込んでしまっている。こうした理不尽な圧力に順応できない《ダメ人間》は日本ではかなり息苦しい。でも、他の国に行くと嘘のように個性を認められ、充実した生活を送ることができるような気がする。ソースはおいらや海外ニート氏
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Yahooにはコメントが山ほど載っているが、最初の1ページにコメントをしてみたい。いくつかに分類したが、例えば状況誤認型で、さらに何のプラスにもならないヤジを飛ばしているのもあって、完全な分類ではない。
一理あるが・・・型
海外からしか見えない視点があると思う。
こういう意見も真摯に受け止めなければならない。
でも日本人としてあきらめるわけにはいかない。
国内にいても日本の閉塞性は見えるはず。ただ、海外の方がよいのか、日本の方がよいのかは比較してみないと解らないかも知れない。
海外で経験を積むこと自体は悪くない。
だが、「希望が持てない」なんて馬鹿げた理由で日本を出たりはしない。「希望が持てない」とき、「成功体験」が得られないとき
私は環境のせいにはしない。政治が悪いのなら、変えられる。
そのための参政権だ。それともう一つ
「成功体験」って別に仕事で成功して富を築くことだけじゃない。
閉塞感漂う社会で
たとえ貧しくとも
立派に働き、幸せに生活している人は沢山いる。
みんなでいい政治家に投票すれば国はよくなりますというのは、せいぜい中学校の社会科まで。
引きこもり型
精神的鎖国性というか、日本に引きこもって外に出られないタイプ。
それは無理です。日本が好きですから。
留学・ワーホリ斡旋会社で破綻したゲートウェイにいた友人は
「ワーホリなんていっても仕事見つけられるのは2割もいない」
って言ってたけどね。「運が良くて向うの日系の飲食店でバイトがいいとこ」
とも言ってましたけど・・・「現地の人間でさえ職がないのに外人が行って
働くところがある訳ないだろ^^」と笑ってました。
そんな簡単に海外行って成功すると思う?
無難に日本でフツーに生きるほうがいい。
自国で成功すら掴めない輩がどうやって海外で成功するの?この時世、どの国も経済は伸び悩んでいる。
海外で働くことは日本で働くより難しいと頭から信じ切っているタイプ。何を言いたいかはわからないが、日本人はアホだから海外で通用しないと思っているのか。
罵詈雑言型
このご時世、誰でも海外に出て生活する金があると思っているのか?
エセインテリの考えは偏ってるからなあ・・
バイトでもしてもっと社会勉強しなさい。
おそらく、件のブログを書いた人は、このコメントを付けた人より頭はいいし、社会勉強も含めてより勉強している。釈迦に説法というか、意味不明。
どうぞご自由に
好きにしろ。
いちいち誘うな
立ち直らそうと思わないなら、勝手にどうぞ。
とにかく悔しかったのだろうけど、気の利いたことを言えなかったようだ。
>フランス型
>アルゼンチン型
>あまりの貧困に右翼の台頭を許してしまう
>海外で働く場所として(略)中国でもインドでもベトナムでも日本の水があわなかったってことでしょ、個人的に。
よそで成功できてよかったね。これからは日本に関わらず、
あなた独りの幸せを追求してくださいな。
書いてあることの理解ができなかったらしく、最後に捨て台詞を吐いている。
>高度成長期のような「成功体験」が味わえず、自信を持つことが難しい
凄く狭い「成功体験」の定義ですね。人間誰しも自分と同じような価値観でしか「成功」を測れないとでも?。渡辺さんはどうぞ勝手に海外で「自分にとっての成功」を満喫してください。
日本を立ち直らせるためにも、今の日本でもできる成功を周りの人間と一緒に満喫したいですね。私は。
満喫するのはいいけど、沈んでいる船の補修をきちんとやるのだろうか?単に船に残っているだけのような気もする。この人の能力が問われる。読解力もないようで見当外れのヤジを飛ばしている。
逃げ出したいやつは逃げ出せばええやん。
でも、こんな輩が他国で尊敬されるはずがない。
アメリカ人はこんな平気で国を裏切るヤツがもっとも嫌いだぞ。
アメリカ人のことわかってんのかしら。
すんごいネガティブな発想・・・これじゃあ海外いったってだめですよ。
何がネガティブなのかわからない。海外行ってもダメって既に実績を持っている人に何を言っているのだろうか。やはり悔しくて何かを言いたいが、気の利いたことを言えなかったようだ。
こうやってジワジワと日本人を弱体化させる勢力が蔓延ってくるワケかw
陰謀論。独りよがりの国粋主義者の走りか。
脳天気/状況誤認/視野狭窄型
「渡辺さんは、海外が嫌になれば、日本で就職すればよく、留学経験などがあれば優位になるとしている」
結局日本に帰ってくるじゃんか。
海外の方が酷くなるんじゃないの?
日本は立ち直れるよ。
なぜ海外の方が酷く、日本が立ち直るかまったく根拠を述べていない。
日本の産業はハード、ソフトともに世界トップレベルなのは間違いない。
私も海外に住んでいるが、外から見ると余計に日本の素晴らしさが分かるものだが。
この人、かぶれちゃったんじゃないのかね。
コンサルを名乗るならもっと日本産業の活力を上げる提案をして欲しい。
間違いない根拠が示されていない。ハードはまだ国際的に優位だとは思うが、それも長くは続かない。ハードの優位性を維持したいのなら、十分な研究開発を行うべきだが、それをやっていないし、今後もやりそうにない。ソフトはいつ優位になったのか教えて欲しい。
意味不明型
>マスコミも景気対策に批判的になったのは、これまでなかったことですよ。
へ〜、マスコミが政府の景気対策に好意的だったことがある事例があるなら教えてほしい。
問題が政治なら、この状況を生んだ小泉政権を熱狂的に支持した国民。大体、経済が良い=希望か?そんなチンケな希望なら持たないほうがマシ。
日本が格差社会、マスコミのいい加減な情報を鵜呑みにせず、自分の眼で見て考えろ!
小泉叩きktkr。日本が既に格差社会に陥っている客観的証拠は山ほどあると思うんだけど、それを否定する何かを出さずに何か言ってもダメだと思う。
もうだめ といわれて 何度も立ち上がった日本
日本の底力を信じています
という麻生総理。このタイトル 完全に反麻生を 意識してるね。
麻生ktkr。
>「渡辺さんは、海外が嫌になれば、日本で就職すればよく、留学経験などがあれば優位になるとしている」
10年ほど前、鳴り物入りで日本に出店したフランスの大手巨大スーパーは
留学経験があって外国語ができる人間を積極的に採用したため
今では、風前の灯火で日本国内では退店が続いてますが・・・
関係ありそうで関係のない話。留学経験で得られるものって外国語能力だけなのか?
寸評
もっと読んでいけばまともなコメントもあるのかも知れないけど、こんな脊髄反射みたいな、社畜根性丸出しというか、国際的引きこもりのコメントばかり付く国が、今の危機的状況を打開できるのだろうか?イソップの《取れないブドウは酸っぱい》のように、単に悔し紛れに何かを言ったとしか思えない。
反論するならもう少し建設的にすべきだと思う。例えば日本は一般労働者の質はおそらく世界で一番いい。コンビニでバイトしているあんちゃんですら、チップもない時給のバイトでかなり真面目に働いている。ほとんどの国ではそうした低賃金労働者の労働の質は悪い。そういうわけで、勤勉な国民性は間違いなく日本のアドバンテージである。じゃあこれを有効に活かすような産業の育成をしたら、日本は活気を取り戻すのではないか。
日本は今のところ先進国で、それゆえ先進国特有の問題を抱えている。少子高齢化、労働者の賃金の高止まり、医療の問題、年金の問題、環境の問題。これらの山積みの課題を鮮やかな方法で解決して、他国に示すことで日本の国際的な地位を保つことができると思う。先進国は課題先進国でもあり、それ故に未知の問題の処理を迫られることになる。こうした問題は途上国にはできないことで、課題先進国がロードマップを引いてやらないといけない。
これらの課題をいくつか解決するとしよう。例えばエネルギー問題を解決する。受け売りだけど、回収の見込みのないバラマキに赤字国債(そもそも財政法違反だよね)を使うのではなく、国債で太陽電池をあちこちに設置しまくると12年で電気代で投資のもとがとれて、それ以降は太陽電池の発電によりエネルギー問題がかなり改善される。こうした画期的なアイディアをいち早く実行に移して、その成功例をひっさげて他の国に売り込めばいいと思う。
- 著者/訳者:ティモシー フェリス
- 出版社:青志社( 2007-09-21 )
- 単行本:255 ページ
- ISBN-10 : 490385311X
- ISBN-13 : 9784903853116
- 定価:¥ 1,470
- 著者/訳者:ティモシー・フェリス
- 出版社:青志社( 2011-02-03 )
- 単行本:640 ページ
- ISBN-10 : 4905042097
- ISBN-13 : 9784905042099
- 定価:¥ 1,995
- 著者/訳者:篠山 半太
- 出版社:PHP研究所( 2012-06-16 )
- 文庫:340 ページ
- ISBN-10 : 4569678467
- ISBN-13 : 9784569678467
- 定価:¥ 720



[雑感]日本に失望する
今の日本は、「成功体験のある人」が著しく減ってしまった。高度成長は1955年から73年なわけだが、この時代を経験した人の殆どはもう引退してしまっているわけです。80年…
まったくもって渡辺さんと、オナニートさんの主張は正しいです。
どうひいき目に見ても、日本の未来が明るいとは思えません。
右翼は一生懸命、過去の歴史を引っ張り出しては鼓舞していますけど、問題は過去じゃなくて未来なんです。
本当にどこをどうみれば、今の日本がよくなっていくように見えるのでしょう。
貧困層のアイデンティティに国粋主義が高まるのに加え、国に過大な庇護を求める社会主義化の進行って、まんまナチスドイツじゃないかと。
ただ引きこもり型代表として言わせて欲しいな、と思います。
大多数の人間は、渡辺さんやオナニートさんのように、海外へ出られる語学力や売りものになるスキルもなく、
それを身に付けて日本を出てやろうという気概や向上心もなく、ただ日々を生きていれば満足なんですよ。
もちろん渡辺さんのブログの主旨はわかっています。
今までは居心地の良い日本でもダラダラ暮らしていられた。
これからは衰退する国に見切りを付けて、自分で活路を見出していかないといけない。
そういう現状が理屈ではわかっていても、三流私大の文学部しか出ていない私なんか(でも同じ人間は相当数いると思う)は、
慣れない救命ボートで大海に飛び出すより、船が沈まないことを祈ることを先に考えてしまうのです。
大して欲しいものはなく、努力も勉強もしたくない、今の人間関係を崩したくない。
欲求といえば、日本人の女の子とセックスしたいくらい(でも海外か国内かを決める重要な動機)
こんな人間は、新天地を切り開くなんて夢想家の戯言にしか思えない。
以上が渡辺さんの記事を、脊髄反射で否定したくなる人間の心情だと思います。
ここからは、ちょっと個人的な話。
私は新卒で就職に失敗して、でも営業は嫌だったから、契約社員の事務をやっています。
取り立ててスキルもないし、実は興味のない勉強はあまりしたくないと思っている。
資格資格って、資格会社と資格予備校が儲けてるだけじゃないか、
何で俺がプライベートの時間まで尻を叩かれなきゃいけないんだ、と。
現状に不満はありませんが、将来に不安を抱えながら日々を生きています。
こういった向上心の低い人間が楽に生きて行くには、どうすればいいんでしょうね。
なんでニートの人にダメとか言われなきゃいけないんだろう。
海外も厳しい経済状態なのに、特殊な技術がない限り採用なんて無理。
日本でこつこつ働いたほうが無難。
でもその日本にも仕事がないからみんな困ってる。
地方はひどい状態。介護でさえ、仕事がないひとたちで競争率が高くなってる。
私も、日本人は、海外に留学して、海外で就職を考えたほうがいいと思います。得をすることはあっても損をすることはない。私はエンジニアの修士号をアメリカでとり、アメリカで現地の会社で働いた経験があります。日本が沈没しても、世界中どこへでも働きにいくことができます。英語ができるので世界中どこへでもいきますよ。もちろん、日本にも貢献できればと思います。
海外留学と就労は、英語さえできれば、全然たいしたことないです。高校生からがんばって英語を勉強すれば、日本の大学を卒業したあとに、アメリカの大学院に入るのはむずかしくありません。ちなみに、日本では勉強が簡単でAの成績が取りやすい大学に入ったほうが得です。そうしないと、アメリカの大学院では、GPAで平均3(B)を要求されますので。
海外で、一人で就職活動をして、税金を払い、すべて海外で現地の人と同じように生活するのは大変ですが、勉強も仕事も、人間関係も本物の実力がつきます。また、日本にいるよりも充実して楽しい生活を送れます。