- 2008-12-01 (月) 19:11
- コメント
ばいおさま
文系科目と理系科目に分けて考えるのを忘れてましたよ。理系科目に関しては基礎力の定着は20年前くらいまでは日本は世界でも群を抜いていたんじゃないですかね。そこは評価すべきかと。
ですが、批判を恐れずに言うならば、文系科目に関しては、他者の価値観を刷り込まれてるでけって感じでしょうかね。
しかし、問題は人間は基礎力だけじゃダメってことです。コンピュータじゃないんだから、黙々と何も考えずに高品位の仕事だけすりゃいいってもんじゃありません。
文科系科目は本来はそうした横暴を未然に食い止める役割を担うべきでした。ばいおの指摘する「文系科目に関しては、他者の価値観を刷り込まれてるでけって感じ」はたぶん数学が苦手だから文系とか、そういう人たちではないでしょうか。一部の文科系だと、全然勉強もしないでノートをコピーして単位を取り、サークル、バイト、合コンと大学生活を満喫している人がいるようです。ただ、ちゃんとした文科系はやはり重要なのですよ。あんまり日本では機能していなかったのですが。
匿名さま
長くなるので先に要約をしておきます。教育水準というのは瞬間的な学校教育だけではなく、歴史的な積み重ねが効いてきます。また、日本はどっかの大臣が叱られていましたが、比較的単一の文化程度を持っている世界でも珍しい集団です。
大規模な高度経済成長を支えたのは、高い識字率や学力であったのは間違いないでしょう。
識字率は江戸時代の頃から高かったようですね。ある程度の生活水準があれば、武士でなくても寺子屋などで読み書き・そろばんは訓練していました。当時の世界の教育水準は相当低かったので、日本は実は先進国だったというわけです。いわゆる文明開化だけを見ると日本は遅れていたと言われがちですが、江戸時代の江戸は100万人都市だし、意外と優れていたわけです。
何も高度成長期になって始まったものではありません。なんだかんだ言って親の教育水準は子供に効きます。高度成長期を支えた人材が優秀だったのは、その親の世代がそこそこ優秀だったからです。その親の世代が優秀なのは、さらにその前の世代が優秀だからです。
例えばですね、アフリカの国をみると親がまったく教育に理解を示さない国もあります。私のじーさんは小学校卒なんてのもいたようですけど、ここで問題にしているのは学歴ではなく、物事の見方という面です。
アフリカなどを見ると、国家による統一という概念がなく民族同士で意思決定をしていたり、また教育がほとんど行われていないという現状があります。
そのため、多くの企業がアジアには工場を設置できてもアフリカには置けません。簡単な四則演算や文字も読めないとなると話になりませんから。
開発経済学でよく言われるのは「人は魚を与えれば1日生きることができるが、魚の釣り方を教えれば一生生きていくことができる」というものです。途上国援助は食料とか現物を与えるのではなく、教育を施す必要があるということです。
しかし、そもそも教育を施すことが正しいのかと言うと、そこんとこは判断を慎重にすべきではないかと思うのです。例えば、美しい蝶が蜘蛛の巣に絡まっているとします。多くの大人は蝶は可哀想と思うらしいですが、助けてやることは蜘蛛の生存権を脅かすことにならないかという指摘もあります。そんなこんなで、自然界の弱肉強食に人間の価値観で割り込むというのはよくないとされます。かわいい動物の子供が、猛獣に食べられそうでも助けちゃいけないのです。
教育を施すというのは先進国の価値観に過ぎません。強制的に途上国の子供を親から隔離して、アフリカ的な思想から遠ざけて、先進国的な価値観を吹き込むことで、いわゆる近代化は達成されるかも知れませんが、本当にそれをしていいのかは私には判断できません。
ヨーロッパでは深刻な宗教戦争を経験してきて、ある程度の教訓を得ました。例えば政教分離をするとかね。かつてのコンキスタドールは「新世界」の文明に理解を示さず、虐殺や略奪を繰り返しました。貴重な文化財もずいぶん破壊されました。1855年から何度か行われたパリ万博では、世界中の文化に興味関心を持つ程度にヨーロッパ人は洗練されました。異なる文化を「野蛮」と蔑むのではなく、理解を示すだけ大人になれたのです。400年でヨーロッパ人はかなり思想的に進歩したのですね。それに伴って文明も進歩してきたのはよかったのかも知れません。コンキスタドールが現代兵器を持っていたら、何をしたかわかったもんじゃありません。
こうした悲惨な内戦を経験せずに、いきなり文明だけ与えられるというのは果たして正しいのか、そこんとこは難しい問題だと考えています。イスラム過激派なんかは頭の中は中世ヨーロッパ人程度なのに、武器だけ凶悪化した結果、こんな悲惨なテロが起きるような気がします。ダルフールの虐殺なんかも同じです。
話は飛んだけど、アフリカに工場を置くことが正しいかどうかは私には判断できません。まだ数百年早いかも知れませんね。実際、学校を設置しても親が学校の価値を認めず、学校には通わせないところもたくさんあります。現地の人からすると、余計なお世話と思っているかも知れません。もちろん、先進国的な経済発展がなされた場合は、理不尽な死に方をする人が減るとか、先進国の価値観では正しい世界になるかも知れませんが、それは蜘蛛の巣に絡まっている蝶を助けるのと同じかも知れません。
ともあれ、日本が高度成長を成し遂げたのとか、現在アフリカが貧しいのは、その瞬間の教育水準が問題ではないのです。相当長い期間にわたって、どの程度の文化水準にあったかが重要なのです。実際、学習塾みたいな民間教育が日本には根強くありますから、公教育がぬるぽでも、あんまり変わらない程度には教育はなされたんじゃないかと思います。
ゆとり世代ってずいぶん問題視されるけど、そんなに深刻なのかな?という気もします。学級崩壊世代の問題を単にゆとりに転嫁しているだけのような気もします。たかが50分の授業を集中して聞けないのと、カリキュラム(台形の面積を計算できないとか)は関係ないだろ、常識的に考えて。
ただ、アメリカの教育の方がいいとは思いません。たしかにゆとり教育はアメリカの教育を模範にしようとしましたが、優秀な一部の人間を生み出した一方、ろくに算数もできない人間がたくさんいるのがあちらの国です。さらに現在では金持ち区域がゲートで囲われ教育の質も違う有様です。
これも単に現在形で教育がどうのこうのってレベルではないと思います。アメリカの病巣を表す問題として、アメリカの「国語」問題があります。アメリカの共通語は英語であると、今までは誰も疑うことがなかったそうですが、最近はそうではありません。スペイン語話者が増えて、またスペイン語しか話せない人も増えています。アメリカとはそういう国です。
これは言語の問題だけではなくて、未だに天動説を信じてダーウィンを否定している人が存在します。文化的にも一枚岩とは言えない多用な国がアメリカなのです。ろくに算数ができないのもある種の文化的な乖離です。あえて問題発言をすると、アメリカは21世紀の人間と16世紀くらいの人間がまだ混在している国と考えるといいかもしれません。
Gated Communityは香港にもありました。日本もそのうち出てくるかも知れませんが、むしろ日本が少数派と考えるべきかも知れませんね。塀で囲むのはヨーロッパの文化です。ヨーロッパの大都市はだいたい城塞都市だったり、水路だったり、都市防衛を意識しています。
僧正さま
私の場合は、エンジンを実装していないベンツのようなものでしょうか。
とても面白い喩えなので、興味深く感じました。
エンジンを実装していないベンツってどんなんだろう?見かけは立派だけど走らない?
オナニートさん、バンコクが凄いことになっています!
タクシン派と反タクシン派が対立して、国際空港が閉鎖されているそうです。
(すでにご存知だったらすみません)^^;
はい、少し前からニュースになっていますね。インドのテロとあわせてアジアは結構混乱しています。
タイは好きな国なので、ちょっと残念にも思いますが、日本のように政治とか社会が腐っていても何も行動しない方がよほどまずいのかも知れませんね。
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http://www19.atwiki.jp/kokuseki/pages/30.html
http://kokuseki.crazy.futene.net/日本語が解らない人を無制限に日本人にするなら、1歳の子にも選挙権や裁判員義務を与えるべきです。
こんな法律に賛成できますか?
みんなが反対すれば、汚染米もストップできたと思いませんか?政治家さんも動いてくれてます。
お願いします。
国籍法改正案で検索して下さい。
メールでクチコミで広めて下さい。
全部知ってるマスコミに隠されたまま、給付金の倍の税金をあなたの子供に支払わせますか?クチコミ県別マップ
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