個別科目について好き勝手語ります。
国立を目指すならセンターを頑張ろう
極端な話、理系で数3やらなくてもいいと思うんですよ。センターは数1A、2Bしか出ないので時間のない人がパワーを割く必要はないと思います。センター720/800くらい取れていれば二次は随分気は楽ですよ。そこそこいい大学の後期(最近は後期って無いところもあるんだっけ?)に出願しておけば、前期は思い切って好きなところを受けられます。後期はセンター比率9割なんてところもあったような気がします。
逆にセンター厳しいとあとが辛いですよ。頭の中で得点計算が始まっちゃって、何点ハンディを背負っているから得意な数学は最低4完でとか考え出すと黄色信号です。本番でどうしても3完しかできないと焦って「なんとしてもあと1問解くんだ」とムキになり、残りの問題も半答くらいできるはずが、時間配分メチャクチャになって白紙で提出とかになったりします。
うんと勉強できるって人は勝手に合格してくれればいいんだけど、どうも学力に自信がないけど国立志望って人はセンターの点数を極大化する勉強をするのが受験テクニックとしては有効だと思います。
センターを通過してから1ヶ月ほどあるから、その間に数3やってもいいし、受験を乗り切るだけなら簡単な問題を確実に解けることは有利に働きます。ま、個人的にはセンターみたいなマークシート塗り大会で合否を判定して欲しくないんだけど。某R社かよって思っちゃう。
国語
国語力って何だろう?と考えたことありませんか?ほとんどの人は日本語のネイティブスピーカーのはずで、日常会話で日本語に不自由することはないでしょう。でも、試験を受けると安定して高得点の人もいれば、しょぼしょぼな結果に泣く人もいるでしょう。この違いはどこから来るんだろう?
私の勝手な見解だと、国語力の正体ってのは「個人的な言語体系の深さと幅」にあります。つまり「ふろ、めし、ねる」しか喋らなくても日常生活では困らないのだけど、これだと極めて乏しい言語体系しか身につかない。友達と喋っても「うっそー、まじでー?、ありえねー」しか言わないDQNは国語のテストの点数は低くなる運命にあります。
この主張にはそれなりに根拠はあります。MITプレスの”MIT-led team finds language without numbers“によりますと、数の概念が希薄な民族は、数に対する感覚が弱いという主張です。まあ、なんつーかこれもビミョーな調査だと思うんですけどね。数を数えられなくてもリンゴ3つのカゴとリンゴ5つのカゴを交換してくれって言ったら拒否するだろうし。案外、天下のMITと言っても大したことない?
インドのゼロの発見はもしかすると思考に大きな影響を及ぼしたのかも知れません。誰もいないことを「0人いる」と表現することは下らないようで、数学的思考の発達には大いに役に立っているらしい。
というわけで、国語力に不安のある人は思考から鍛え直す必要あると思います。普段から難しいことをあれこれ考えるのです。
数学
数学はまあ、パズルですよね。ルールを覚えて、あとは問題集を何度か解くこと。電車の中で「数独」を黙々と解いている人がいるけど、あんな感じで面白みを覚えて少し取り組むことが必要。パズルのように面白さを見いだせれば勝ちです。そうじゃないと辛い。
あと、多少の腕力は必要ですね。面倒くさい計算でも最後までやり通すだけの計算力です。そのために筋トレ(問題集を解く)も必要です。エレガントな解法を見つけて解くのは楽しいのだけど、泥臭い方法で力業でねじ伏せるってのも受験には必要なこともあります。
数学ジャーナルとか読んでいると「エレガントな解法求む」ってコーナーがあったと思いますが、気取ったオシャレな数学者に泥臭い解をぶつけるのを楽しみにしていた性格の悪い人もいます。そいえば、泥臭い解答からエレガントな解が導かれた事例があったような・・・わすれちゃった。
物理
物理は理系ならちゃんとやっといたほうがいいですよ。大学入学後に苦労している人がいるけど、高校で真面目にやっている人は大学で習う物理も最初のウチは復習みたいなもので苦労しないんですよ。ここで苦労する人は、悪しき文科省の陰謀の犠牲者です。
たぶん文科省としては数学と物理を切り離しているため、数3を履修していなくても物理を履修できるようにしているのだと思います。その結果、物理の勉強法というと公式を100以上覚えて、その公式の当てはめ方に終始するというつまらないものに成り下がってしまいます。また、大学に入ると微積を使ってやり直しをする羽目になります。
そりゃあね、私も保存則についての問題で、式をごにょごにょ書いたかと思うと、全体を微分して「=0」と置いて解き始めたのを最初に見たときはビビりましたけど、定数を微分すると0ってことを知っていればなんてことはないし、むしろ自然な解き方なんだなと思いました。
物理で微積を使うというと「位置を時間で微分したら速さ」とか、そういう例が有名で、そればかり言う人もいます。でも本質は簡単な算数で解けるものを、わざわざ難しくしなくていいというところにあります。最大値を求めるのに微分を使うとか、ちょっと複雑だけど平方完成やっているに過ぎないとか、そういうのでごまかされないように。
ただ、こういう解き方はある程度の難関大学専門です。簡単な大学の問題は「親切」ですので、問題そのものがヒントになっていて、こう解きなさいという指示をされます。これは非常に思考を乱すというか、気持ち悪い。難関と言うけど、北大クラスでも誘導問題が普通ですけどね。
化学
化学は「無機」と「有機」と「その他」に分けられます。有機はひたすら理屈で理解した方がいいでしょう。膨大な化合物の反応を図で「はーい、よい子の皆さん、これを全部覚えて下さいね」ってのは教育とは言えません。理屈と言っても電子のマイナスとマイナスは反発するとか、電気陰性度が大きい方にマイナスが偏るとか、そういうのがわかっていればOKです。
無機はほとんど記憶にない。沈殿を利用して分離するとかそのくらいしかやった記憶が・・・(汗)
その他は理論とかそういうやつですが、電子式とかそういうのって私の場合は最初にやって有機を最後にやったものだから完全に別物だと思っていたら、布石だったということがあります。ラジカルがどーのこーのとか、そういうのと有機・無機の問題を切り離さないようにしましょう。
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